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トレーダー視点から見た東日本大震災6年

東日本大震災の発生から今日で丸6年。
改めて犠牲者のご冥福をお祈りすると共に、被災地のいち早い復興を願います。

さて、FXトレーダーの視点からこの6年で起きた事を振り返ると、今まで見えてこなかった問題点も浮かび上がってきます。
その前にまず、相場がどのようにして決まるか、復習しておきましょう。

「相場は多数派の方向に動く」
と言います。
しかしここで言う多数派とは、人数の多少ではありません。金額レベルで売り、買いのどちらが多いか、と言う意味です。
例えばドル円相場で
1、ドルを買いたい人が、1人が100万通貨、1人が5万通貨
2、ドルを売りたい人が10人、全員10万通貨ずつ
だったとしましょう。
1のドル買い勢力は2人、
2のドル売り勢力は10人ですから人数では売りが優勢です。
しかし取引される通貨量は、
1のドル買いは100万+5万=105万通貨
2のドル売りは10万通貨×10人=100万通貨
となって金額では買い優勢です。そして金額では買われる量の方が売られる量より多いため、ドル円相場は上昇します。人数は少ないのに金額が大きいため、金額の大きい買いが優位になるのです。

実は相場と世論の形成のメカニズムは同じです。世論も人数の多少ではなく声の大小によって「多数派」が決まってきます。
昨今、原発事故の影響で福島から避難した人に対するいじめ、偏見、差別の問題が起きています。
実際のところ、福島の人に対するいじめや偏見を持った人の方が少数派と思われます。しかしその人が地域や「ママグループ」で大きな影響力を持った人であれば、自分がつまはじきにされるのを恐れ、本心では良くないと思っていても福島から避難した人を避ける、排除するようになっていき、「福島排除」が多数派であるかのような状態が作られてしまいます。

この「相場と世論形成のメカニズム」さえ知ってしまえば、対応も簡単です。世の中は国や県と言ったマクロレベルでも地域や学校と言ったミクロレベルでも、最後は正しい方が多数派になります。自分の考えが見せかけの多数派(或は少数派)なのかそれとも真の多数派(或は少数派)なのかを理解さえ出来れば、どう行動すればいいのかも自ずと見えてくるでしょう。

何が多数派なのか、を知るだけでなく、それがどういう意味での多数派(人数?金額?それとも声の大きさ?)なのかを知る事は、トレードや福島第一原発問題だけでなく、世の中のありとあらゆる場所で重要であり必要なスキルです。
あなたが幸せな人生を送るためには、自分の立ち位置を知り、自分の考えがどういう意味での多数派或は少数派であるかを知る事からまずはじめましょう。

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ところで、震災復興のために自分ができる事は何でしょう。
トレードで稼ぎ、利益を被災地復興に充てる、と言うのも立派な復興協力です。また明確な目標があるとトレードのスキル上達も早くなります。

この場合、おススメのトレードはFXです。FXであれば、東京市場が震災で機能不全に陥った場合でも、海外市場を通してトレードする事ができます。

こちらの、MT4を用いてトレンドの反転を狙ってエントリー、決済するシステム
「天底チャート MT4」は、エントリーと利確のシグナルだけを見ればよいので心理的に気楽ですので、是非、ご利用下さい。
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79ers(セブンティナイナーズ) Shinya Ando

かつては、夜遅くまで残業当たり前、金曜になって突然の休出決定、
前夜まで休日の予定も決められない悪夢の社畜生活でしたが、
 
ネットビジネスを始めたことで解放され、
時間的にも精神的にも自由になりました。
 
詳しいプロフィールは、
こちらへどうぞ

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