ここで書く話は、
FX・株等の専業トレーダーとして生きていこうと考えている方にとっては、
特に重要な話なので、心して読んで下さい。

＜億万長者の専業トレーダーがビジネスを行っている＞

FX・株で８割が負け組と言われている一方で、

「月単位で７年以上負けなし」
「毎年1000万円以上を安定して稼ぎ続けている」
と言う、凄腕のトレーダーも、います。

これだけの利益を、
ほぼ不労所得に近い形で出しているのですから、
わざわざビジネスなんかしなくたって、十分生活できるはずです。

にも関わらず、彼ら勝ち組トレーダーは、
わざわざ、トレードのコツを教えたり自動取引ツールを売ると言ったビジネスをしています。

なぜ彼らは、圧倒的な利益を出し続けておきながら、
にわざわざビジネスまでするのでしょう？

これは、専業トレーダーの社会的肩書と大きく関連する理由があるからです。

＜専業トレーダーは、法的には「無職」である＞

FX・株のみで生計を立てている専業トレーダーは、
基本的には、法的には「無職」です。

もちろん、税務署に開業届を出して、受理されれば、
有職者として扱われます。

しかし、税務署では、
「投資は、業として行うものではなく、余剰資金で行うもの」
と言う認識が（以前よりかなり薄くなってきたと言え）あります。

このため、FXや株だけでは、業として受理されない場合も多々あります。
（税務署によって見解が異なります）

仮に、税務署で開業届が受理されなかった場合、
あなたがFXや株で、安定して、
年間何千万円と言う利益を出し続けたとしても、
「無職」となってしまいます。

すると、様々な弊害が出てしまいます。

＜法的「無職」になることの弊害＞

社会的には、
年収300万円の会社員の方が、年収600万円の個人事業主よりも
信用が高いのが、現実です。

まして、無職ともなれば、
例えFXや株で、年収何千万円稼いでいようが、
年収よりも「無職」の方が重視され、
社会的信用が、全くなくなってしまいます。

そうでなくても、ネットビジネスでの個人事業主と言うのは、
基本的には、社会的信用は低いものです。

現在はだいぶ改善されてきたようですが、
私が実際に聞いた話として、

普通に年収300万円の会社員が住宅ローンを組んでいた中で、
ネットビジネスで年収600万円を超えていた人が、
銀行の審査で住宅ローンを借りられなかった例もあります。

この話自体は、今から10年以上も前の話なので、
現在は、個人事業主として登録していれば、
多少はマシになっているようです。

しかし、それも、あくまで「個人事業主」だから、
何とか社会的地位と信用を得ているのです。

開業届が受理されていない「無職」の場合は、
やはり、社会的信用は、かなり低いままです。



この動画を見てもらえれば分かるように、「無職」だとクレジットカードも発行できないのです。
株式投資で年収1000万円以上、と言う実績よりも、
安定した収入源を持っていない「無職」の方が、大きく取り扱われてしまうのです。

大変残念ではありますが、これが世の中の現実です。

＜ビジネスを行うと、社会的信用は一気に高まる＞

ところがこれが、ノウハウや商材を売るビジネスを同時に行うと、
状況が一変します。

FXや株式投資のノウハウを商材として販売、
またはアフィリエイトするのであれば、
「WEBサイト運営業」として、開業届を出すことができます。
（これは、私が実際にやって、税務署に受理された方法です）

FXや株式トレードのノウハウやスキルを教えるのであれば、
「投資コンサル業」として開業することもできるでしょう。

こうすれば、最低でも「個人事業主」、つまり有職者になります。
また、取り扱う金額が、年間1000万円を超えた場合は、
法人化すれば、「経営者」として扱われます。

個人事業主や経営者となれば、社会的信用は、格段に向上します。
それで、年収何千万円もの収入があれば、
かなりの社会的信用になります。

これが、凄腕トレーダーが、
トレードだけでなく、ビジネスもしている理由です。

当然ですが、あなたも、本音としては専業トレーダーの道を選びたいのであっても、
社会的信用を踏まえたら、
形式的だけでも、ビジネスをした方が、圧倒的によいです。