(2019年8月19日、旧版復刻と一部改訂)
2013年にサービスを開始し、
1万人を超える日本人トレーダーが利用している、
注目の海外FX、BigBoss(ビッグボス)。
実際に使ってみて、分かったことを書いていきます。
<BigBossはFX口座開設がかんたん>

BigBossの特筆すべき点は、
口座開設がめちゃくちゃかんたん、と言うことです。
国内FXでは当たり前の、
事前審査もなければ、紙の書類もなく、ネットだけで手続きが完了します。
これだけなら、他の海外FXとあまり変わらないのですが、
クイック口座開設の場合、
身分証明書や住所証明書の提出さえ、必要ありません。
つまり、これらの書類をすぐに用意できない人でも、
とりあえず口座開設して取引することができるわけです。
ただし、クイック口座の場合、
出金時に、身分証明書と住所証明書の提出を求められます。
どうせ必要な書類ですから、
通常の新規口座開設を選んで、
口座開設時に、これら書類を提出してしまった方が、
あとあと、気が楽です。
少なくとも、私は、クイック口座ではなく、
新規口座開設を選びましたね。
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<BigBossのレバレッジは200倍がおすすめ!>
BigBossは、口座開設時に、レバレッジを選びます。レバレッジは、後から申請すれば変更できますが、
個別のポジションごとに
レバレッジを変えることはできません。
レバレッジは、
25倍、50倍、100倍、200倍、400倍、555倍
の中から選ぶことができます。
レバレッジの高い取引は危険と聞いていたため、
当初は、レバレッジ低めで、
50倍で申請しましたが、
これだと、レバレッジが低すぎて、必要証拠金がかかり、
すぐにマージンコールがかかってしまいました。
レバレッジを200倍に変更してから、
証拠金維持率に余裕が出ました。
レバレッジが高くても、実際は少しも危険でなく、
むしろ、証拠金維持率に余裕が出て、かえって楽でした。ですので、
おすすめは、
レバレッジ200倍以上です。
<BigBossの入金は、国内送金かクレジットカード送金>

BigBossでは、入金方法を、
収納代行業者による国内送金と、カード送金の2種類を選べます。
私は、国内送金を選んでいたのですが、
この場合、送金者名をローマ字表記にする必要があります。
これを、日本語の漢字表記で送金したため、
BigBoss側で名前が一致せず、
問い合わせするまで、処理が保留になったことがあります。
その意味では、クレジットカード送金が使えるのであれば、
カード送金にした方が、
入金が即反映されますし、よけいなトラブルも起きないで済みます。
ただし、クレジットカードで入金した場合、
60日間は、出金できないので、その点は注意してください。
<BigBossの出金は、bitwalletか銀行送金>
BigBossは、出金申請すると、2~5営業日後に、
着金します。
出金方法は、bitwalletか、銀行送金で、
2000円、出金手数料がかかります。
500万円以上出金する場合は、
着金側の銀行手数料も、別途かかります。
私の場合、75万円出金したことがありますが、
その時は、銀行送金でした。
海外FXの中には、悪質な業者がいて、
何かと理由をつけて出金拒否するところもあると言う噂がありますが、
BigBossに関しては、
問題なく出金できました。従って、この点に関しては、
BigBossは、安心して使って大丈夫です。
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<BigBossは、ワンクリックでトレードできる>
BigBossは、MT4と言うプラットフォーム上で、
取引します。
この時、パソコンであれば、
ワンクリックで、エントリーが完了します。
また、ポジションの決済も、ワンクリックで可能です。
ただし、ワンクリックでできる分、
誤操作には注意が必要です。
(実は、誤操作で、大損失出した経験があります)
誤操作による思わぬ損失を防ぐには、
ワンクリックトレードをオフにすると安全です。

<BigBossは注文から約定までの時間が短い>
BigBossのメリットとして特筆すべきが、
注文から約定までが、めちゃくちゃ早い、と言うことです。
また、国内FXでよくある、
約定拒否も、ほとんど起きたことがありません。
特に、パソコン操作の場合、
文字通り、一瞬で取引が終わります。
スマホでも早い方ではありますが、
やはり、回線と電波の埋められない差と言いますか、
スピード面でパソコンには劣ります。
ふだんはパソコンで取引し、
外出中のチャートチェックや、
チャンスがきたときのエントリーと決済はスマホ、
と言う使い分けがいいと思います。(実際、私は、そのように使い分けています)


ここまでは、BigBossのいいところづくしですが、
ちょっと気になる点もあるので、
それについても、記載していきます。
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<BigBossには、謎の値滑りがある>
これは、指値注文や指値決済した時に、
見られる現象です。
相場が一気に動くタイミングでは、
どのFX業者でも、値が滑りますが、
BigBossでは、値動きが静かな時でも、
値滑り(?)と言っていいのか分からない、
謎の現象が見られます。
例えば、ドル円の買い注文を、
105.500円に入れたとします。
買値が105.500円になった瞬間に、
約定しますが、
この時、値動きが静かでも、
105.510円付近で、注文が入ってしまうのです。
同様の現象は、決済指値でも見られ、
105.600円で決済注文を入れた時、
静かな値動きの時でも、
105.610円付近で、決済されます。
必ずしもトレーダーに不利な価格で決済されるわけでなく、
決済指値の場合は、有利な価格での決済ですが、
このずれは、少し気になります。
<BigBossのチャートは2013年以降のデータしかない>
冒頭でも書いたように、
BigBossは、2013年にサービス開始した、新しいFX業者です。
このため、下のように、
チャートには、
2013年8月以降のデータしか表示されません。

週足以下のチャートなら、ふつうに使えますが、
月足レベルの分析が必要な場合、
BigBossのデータだけでは、情報が不十分です。
この場合は、YAHOO!ファイナンスなど、
別の場所から、月足チャートを拝借する必要があります。
とは言っても、よほど長期のトレードする場合以外は、
あまり関係ないかと思います。
<BigBossの追証なし、ゼロカットシステムの基準があいまい>
基本的にBigBossは、
一般的な海外FXに見られる、
追証なし、ゼロカットシステム導入のFX会社です。
ただし、以下のケースでは、
不正な取引と見なし、
追証なし、ゼロカットシステムの対象外です。

問題は、不正な取引の基準があいまいで、
BigBossのさじ加減1つで、どうにでも解釈可能な点です。
ただし、あからさまな出金拒否や口座凍結、
ゼロカットシステムの発動拒否の話も、今のところ、出ていません。
この点に関しては、サイトによって様々な憶測が出ていますが、
要は、
BigBoss自体の歴史が浅く、
まだ、いい実績も悪い実績もない、と言うのが実情でしょう。表向き、追証なし、ゼロカットシステム導入、と言ってますし、
ふつうに出金できた実績や、
サポートの態度も総合すると、
悪質な業者とは言えません。
ただし、スイスフランショックのような、
大規模な相場変動が再発した場合に、
マイナス残高を補填してくれるか、
そもそも、BigBoss自体無事で、引き続き口座のお金を出金できるか、
と言われた時には、
若干の不安を感じずにはいられません。
<まとめ:BigBossは、ささやかなFXトレーダー向け>
BigBossについてまとめると、
特筆すべき長所も短所もなし、が、正直な感想です。
追証なし、ゼロカットシステムあり、
と言う点では、
国内FXよりは、安心感があります。とは言っても、海外FXの中では、並の会社です。
・数十万円単位で入金し、
数万通貨以下で取引する。
・デイトレレベルで、小さく取引する。そういう、ささやかなFXトレーダー向けの口座、
と言った印象です。
口座開設は、下をクリック!!
以下は、おまけ:
「天底チャート MT4」は、
エントリーと決済のポイントを教えてくれる、便利なツールです。
シグナルに従ってエントリーと決済をするだけなので心理的に気楽です。是非、ご利用下さい。
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