まずは以下の動画を視聴下さい。
最初から最後までしっかり視聴し、印象を焼き付けてから、本文の続きを読んで下さい。
今見てもらった動画ですが、一度タイトルが変わっています。新旧タイトルは以下の通りです。
旧) 中田翔が一振りで決めた!日本ハムファイターズ
新) 「ここ一番」で一振りで決める日ハム中田翔!
さて、動画の実態により即したタイトルはどちらでしょう?
また、貴方がタイトルだけ見た時、実際に見てみようと思えるのはどちらでしょうか?
この動画、2016年のクライマックスシリーズ序盤に作成したものです。この段階では旧タイトルは刺激的で再生回数を増やす効果がありました。実際の試合でも中田翔の一振りで勝敗が決まる場面も少なからずありました。
ですが、動画のどこを見ても日本ハムファイターズの試合についての記述や場面がありません。単に中田翔や関連の写真が次々出てくるだけです。つまり、旧タイトルは動画の実態に即していなかったわけです。
実はYouTubeでは、タイトル、説明、メタタグが動画の中身と一致していないとスパム扱いされ、動画削除、コミュニティガイドライン違反のペナルティを受けます。上記動画は「中田翔」「日本ハムファイターズ」の2つの語句がそれ単独では動画の実態と一致していたため、YouTubeの自動チェックでは引っかからず問題無しと見なされていました。しかし旧タイトルから期待されるのは中田翔が決めた試合の結果や経過に触れた動画であり、単に中田翔の写真を並べただけの動画ではありません。
そこで動画の実態と合うよう、途中で新タイトルに変更したわけです。
新タイトルは単に中田翔と言っているだけなので中田翔や関連の写真が次々出てくる動画の実態に即しています。「『ここ一番』で一振りで決める」は中田翔を説明する修飾語に過ぎません。タイトルに修飾語を含める事は何ら問題ありません。
YouTubeで再生回数を増やすコツとして視聴されやすいタイトルを付ける事はあちこちで言われています。それ自体は間違いではありませんしタイトルの工夫はむしろ必要です。
ですが、あまりに動画の実態からかけ離れたタイトルを付ける事はYouTubeコミュニティガイドラインに違反します。収益を増やすために再生回数を伸ばそうと実態に合わないタイトルを付けても、結局違反で削除され、その動画から上げた収益も無効にされてしまいます。
タイトルは動画の実態に合わせましょう。
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(2020年7月8日、追記)
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再生回数を伸ばし、コミュニティガイドラインにも違反しないタイトルを動画に付けて収益を上げていきましょう。
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