
FXのトレード手法には、大きく分けて、
・ファンダメンタルズ
・テクニカル
の2通りがあります。
どちらも大事、と言いますが、
より大事なのはどちらか、と言ったら、
圧倒的にテクニカル手法です。特に近年は、以前にもまして、
ファンダメンタルズ手法が使いにくくなった半面、
テクニカル手法が重要になっています。
<テクニカルの重要度が増した背景>
近年のFX相場で、
ファンダメンタルズが機能しなくなった背景に、
AIトレードの増加が挙げられます。
世界の大手証券会社でも、
人間のトレーダーはごくわずかで、
ほとんどの取引をAIにやらせているのが実情です。
AIには人間のような感情がありません。
一方でAIには、人間にはない、並外れた計算能力があります。
そのためAIは、米国雇用統計(
この記事も参照)のような大きな経済イベントの時も、
指標を見た感情で取引せず、
アルゴリズムに基づいて淡々と取引します。
ひと昔前ならお祭り騒ぎだった、米国雇用統計で、
最近は無風通過が多いのも、こう言った事情が背景にあります。
<ファンダメンタルズはチャートに織り込まれている>
そもそも、
経済指標や金利政策、要人発言と言った、
過去のファンダメンタルズ情報は、
すべてチャートに織り込まれています。
その意味で、
テクニカル分析する時には、
既にすべてのファンダメンタルズ情報を織り込んでいます。過去の値動きが、ファンダメンタルズ情報を織り込んで
テクニカル的に動いているのですから、
将来のファンダメンタルズ情報も、
テクニカルに織り込まれるのが自然な考えです。
チャートの形や最近のトレンドを無視して、
ファンダメンタルズがいい(or悪い)から、と考えるのは、
それこそ浅はかです。
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<証券会社の情弱向けトレード教室にカモられるな!>
ここまで言われても、
「証券会社主催のセミナー受けたら、ファンダメンタルズ分析が重要と言われた」
と反論されるかもしれません。
しかし証券会社と言うのは、基本的に、
情弱向けビジネスで儲けている場所です。
特に
日本国内の証券会社のFX取引は、
トレーダーであるあなたが損失出すほど利益になり、
あなたが利益を出すと損失が発生する仕組みになっているため、
その場ではあなたを納得させて、
実際にトレードしたらあなたが損失を出す事に重きが置かれているのです。
(「
NDD方式と相対方式:FXするなら、絶対知っておきたい、証券会社の2つのタイプ」も参照)
あなたの損失が利益になり、
あなたの利益が損失になる立場の人が、
あなたが本当に利益を出せるようなトレード手法を教えてくれると思いますか?
日本国内の証券会社は権威性があるので、
つい「証券会社の言うことなら安心」と思ってしまいがちですが、
実際は、そう思い込んでる人をカモった情弱ビジネスなので、
くれぐれも引っかからないようにしましょう。
FXトレードは、あくまでテクニカル、テクニカルで!
ファンダメンタルズは、相場が大きく動くタイミングの見当に使うだけで十分です。<当ブログ内のテクニカル分析に関する記事>
いくつかリンク貼っておきますので、
必要に応じて参考にしてみてください。
・
FX水平ライン(水平線)の引き方とトレードでの使い方・
FX初心者向けの移動平均線の使い方、相場分析・
グランビルの法則:FX8つの売買ポイント・
FXのサイクル理論がエントリーや決済タイミング判断に重要な理由・
ボリンジャーバンドとは?FXにおける使い方・
RCIを使ってFXで高確率で勝つ戦略公開!<参考:海外のFX会社は、トレーダーの損失を望まない>
先ほど、
日本国内の証券会社のFX取引は、
トレーダーであるあなたが損失出すほど利益になり、
あなたが利益を出すと損失が発生する仕組みになっていると書きましたが、
この利益が相反する構造は、海外のFX会社には当てはまりません。
海外のFX会社は、あなたが利益を出して資金を増やし、
より大きな金額で、何度もトレードしてくれることで利益を得ています。
「
国内FXと海外FX、どちらが稼ぎやすいか検証してみた」でも書きましたが、
国内FXより海外FX使ってる人の方が利益を出している人の割合が多いです。
・海外FXの方が損失を出しにくい仕組みになっている
・そもそも海外FX使う人の方が情報リテラシーが高い
などが理由です。
FX始めるなら、多くの人に定評のある海外FX会社、
XMを使ってみる事をおすすめします。
FX会社は事実上、XM一択時代になりました、クリックして口座開設!

※XMの口座開設方法は、
XMのFX口座開設方法を教えますに書いた通りです。
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