
FXで、売りと買いのポジションを同時に持つことを
両建てと言いますが、
XMの両建てのルールは、トレーダーにとって本当にありがたいものです。
それについて説明していきます。
<両建て時の必要証拠金の計算パターン>
FX会社によっては、そもそも両建てを認めていないところもありますし、
両建てを認めているところでも、いろいろルールはあります。
XMの場合、
同一口座内での両建ては認められています。
(注:異なる口座間や、XMと他社との間で両建てはダメなので、ご注意を)
そして何より、両建て時の必要証拠金の計算方法が、
トレーダーに有利な内容なのです。
そもそも両建て時の証拠金計算には、
大きく3パターンありますので、先に紹介します。
例:同一通貨ペアで、買いを5万通貨、売りを3万通貨、ポジションを持っている場合計算方法①:売りと買いのそれぞれに証拠金がかかる
このタイプのFX会社では、
買いの5万通貨、売りの3万通貨、
合わせて8万通貨分の証拠金が必要になります。
それぞれのポジションに証拠金がかかってしまうと、
両建てを戦略的に使うのは非常に難しくなります。
国内FXは、かつてはこのタイプが多かったです。
計算方法②:売りと買いのいずれか大きい方の証拠金がかかる
このタイプのFX会社では、
買いの5万通貨分の証拠金がかかります。
①に比べればかなりマシですが、
それでも必要証拠金はかかる方です。
現在、国内FXはこのタイプの証拠金計算をするところが多いです。
計算方法③:売りと買いのポジションの差分だけ証拠金がかかる
FX会社がこのタイプの証拠金計算をしてくれるなら、
買いの5万通貨から売りの3万通貨を差し引いた、
2万通貨分の証拠金しかかかりません。
もし、買いも売りも同じ大きさのポジションであれば、
必要証拠金はゼロです!
<XMの両建ては、計算方法③の証拠金計算ルール>
XMのありがたいのは、
計算方法③の、両建てすると証拠金を相殺し、
買いと売りの大きさの差分しか証拠金がかからない点です。
ただでさえ、XMは国内FXのようなレバレッジ25倍の制限がなく、
同一サイズにポジションに対する必要証拠金が少額しかかからないのに、
両建てするとさらに必要証拠金が減額するのですから、
本当にありがたいものです。
なぜなら、証拠金が多くかかってしまうと、
含み損が少し増えたらすぐ損切りする必要が出てきますが、
証拠金が少額で済むなら、
ポジションを残したまま、両建てで逃げることが可能だからです。
例えば、3万通貨の売りポジションが含み損をかかえ、
さらなる上昇が予想される時に、
倍の6万通貨の買いポジションを持った場合、
予想通りに相場の上昇が続けば、いずれは
トータルで含み益に変わるからです。
トータルが含み益に変わったところで、
すべてのポジションを決裁すれば、損失回避できますね。
本当はあまり好ましくないのですが、
損切りが遅れて含み損が増えすぎた時に、
この方法でダメージを最小限に抑えられるのはありがたいですね。
両建てで損失を最小限に抑える手法は、
逆トレンドにのまれた時に有効です。
<両建ての注意点>
ただし、損失回避だけのために、
相場環境を判断しないで行う両建ては、危険です。
結果的に逃げ道がなくなって、
損失をかえって増やす場合もあります。
あくまで相場環境を冷静に判断し、
逆トレンドにのまれた場合のみ、
両建てを使うことが大事です。
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<最後に>
あなたが今使っているFX会社が、
証拠金計算の都合で両建てやりにくい場合、
両建てで証拠金を相殺してくれる、XMを使ってみるとよいでしょう。
その他、多くのポジションを同時に持ちたい場合にも、
両建てで証拠金を相殺できるXMがお勧めです。
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XMのFX口座開設方法を教えますに書いた通りです。
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