前回の記事の中で、
「旅するカフカ」の大まかなターゲット選定について書きました。
今回は、さらなるターゲットの絞り方について説明します。
<最終的には、ターゲットは1人に絞る>
ネットビジネスの宣伝は、なるべく多くの人に見てもらいたいから、
みんな向けに書いた方がいいと思っている人が多いですが、
それは違います。
むしろ、
1人に向けて書いた方が、宣伝としては効果的です。
と言うのも、
みんな向けにメッセージを書くと、内容が漠然としてしまい、
読んだ人は「自分向けのメッセージではない」と判断してしまいます。
一方で、ターゲットを絞って書くと、
そのターゲットに当てはまる人が、
「これは自分向けのメッセージだ!」と判断し、
興味を持って読んでもらえるのです。
ターゲットは絞れば絞るほど、
当てはまる人に深く突き刺さり、
自分のこととして受け取ってもらえます。
最終的には、1人に向けてメッセージを書くのが理想です。ターゲットに当てはまらない人でも、読む人が出てくる
ターゲットを1人に絞ったら、
他の人が読んでくれないのでは、と思うかもしれません。
しかし、人は、他人の秘密を見たがる本性があります。
例えば、他人のラブレターをこっそり見るようなものです。
ですから、明らかに1人に向けて書いたメッセージは、
それに当てはまらない人でも、こっそり読みたくなるのです。
結果的に、厳密には自分向けではないにも関わらず、
そのメッセージは多くの人に読まれ、行動に結び付くのです。
<ターゲットとペルソナ>
ターゲットを絞る時、
ある特定の人物に対してメッセージを書くようにすると、
読み手に響きやすくなります。
この「ある特定の人物」がペルソナです。
ペルソナは、実在、架空、どちらの人物でも構いませんが、
特定の人物ですから、
年齢、性別、住んでる地域、仕事、趣味など、細かく設定します。
過去の自分に向けてメッセージを書く
あなたが脚本家でもない限り、
特定の人物を細かく設定するのは難しいと思います。
そのような時、どうすればよいかと言うと、
最初は、
過去の自分に向けてメッセージを書くようにします。過去の自分であれば、
趣味、悩み、考え方などもはっきり分かりますし、
あなたが売ろうとしている商品の必要性も分かるので、
記事を書くのもそれほど難しくありません。
<商品の宣伝は、基本しない、ただし>
メッセージを書くときに、気を付けたいのが、
商品の宣伝をしてはいけない、と言うことです。
読み手にとって大事なのは、
読み手自身の悩みを解決してくれることであって、
商品そのものの特徴ではないのです。
商品の宣伝をするのは、あなたのエゴです。
人は、エゴイストからはものを買いません。
ビジネス失敗歴のある人がターゲットの場合は別
ただし、既に一度、
ネットビジネスで失敗している人をターゲットにするのであれば、
話は変わってきます。
例えば、過去に別のネットワークビジネス(MLM)で、
勧誘できない、友達は失う、商品在庫がたまる一方、
と言う苦い経験があり、
それでも不労所得の夢を捨てきれない人に向けて、
「旅するカフカ」を紹介するような場合です。
この場合、ペルソナが経験した、
失敗の原因(例えば、「勧誘できない」)を書き出し、
その上で、「旅するカフカ」ならネット上でアフィリエイトするだけだから、
口コミで誰かを勧誘する必要がないよ、
と、伝えてあげることで、
相手の中にある、不信感を少しでも和らげることができます。
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<とにかく、相手のため、相手第一で考える>
メッセージは、特定の1人に向けて書き、
とにかく、その1人のため、その人のことを第一に考えて書きます。
そこには、売りたいと言う自分のエゴを、少しも交えてはいけません。
最後になりますが、ここまで長文を読んでいただき、ありがとうございます。
もし、あなたが「旅するカフカ」に興味を持たれたのであれば、
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動画をご覧になる事をお勧めします。
最終的に「旅するカフカ」グループに入った方には、
直接、リクルートのノウハウも教えます。
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