8月に入って、為替相場の動きが、
きな臭くなってきました。
<リスク回避の円買いが発生した>

8月に入ってから、米中摩擦などのリスク要因が意識され、
リスク回避の円買いが、急激に進んでいます。
ドル円では、レンジを上抜け、と見せかけて、
そこから急降下しました。
ユーロ円やポンド円、豪ドル円も、軒並み、急激な円高です。
夏休みで相場参加者が減る中での、
これほど急激な円高の進行は、昨年末のクリスマス相場
(やはり、急激な円高相場だった)
の再来を予感させます。
<豪ドルは、日足、週足レベルの下抜けが懸念>

円が変われているのと対照的に、
豪ドルは、強い売り相場になっています。
上に、豪ドルドルの日足チャートを載せました。
これを見れば分かるように、
豪ドルは、平行チャネルの上限を試すと思いきや、
そこから急降下で、チャネル下限も割り込んできました。
豪ドルは、ドルだけでなく、円、ユーロに対しても、
日足、週足レベルの下限割れを試しているところです。
ここで反転できずに、安値ブレイクした場合には、
リーマンショック以来の、安値水準まで下げる可能性が、極めて高いです。
<相場が急変していることが、FX上のリスク要因>
相場は、基本的に、上がったり下がったりを繰り返すものですし、
レンジは、いつかはブレイクします。
問題は、8月に入ってからの、相場の動きが非常に早いことです。
相場が急変すると、
注文の処理が追い付かず、
自分の意図と異なる価格で決済されやすくなったり、
意図する価格と、実際に決済される価格の開きも大きくなることがあります。このため、
予想以上に、
大きな損失を抱えてしまう危険が、高くなっています。<大型連休最終日は、相場が急変している>
ここで、今年の相場を振り返ってみましょう。
・1月3日(正月最終日)に、フラッシュクラッシュが発生
・5月6日(GW最終日)に、豪ドルが暴落(豪ドル円では1円の窓を付けて寄り付き)
いずれも、大型連休最終日に、
相場の急変が起きていることが分かります。
<お盆最終日に、フラッシュクラッシュが再来?>
今まで見てきたことを踏まえると、
お盆最終日に、フラッシュクラッシュ再来のような、
FX上、きわめて危険な相場の急変が起きる事が、予想されます。
8月は、世界的な休暇シーズンで、
ただでさえ、相場の参入者が減る季節です。
お盆は、欧米だけでなく、日本市場も閑散とするので、なおさらです。
このような閑散市場では、荒れ相場、価格の急変が起きやすくなります。
まして
今年は、
正月も、GWも、最終日に、相場の急変が起きていますから、
例年以上に、お盆期間、特に最終日の、
相場の急変リスクが高まっています。
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<荒れ相場には、逆指値も強制ロスカットも効果なし>
1月3日のフラッシュクラッシュ
5月6日の、豪ドル暴落(大きな窓をつけての寄り付き)
このような相場では、逆指値も、強制ロスカットも、
効果がありません。
なぜなら、
フラッシュクラッシュでは、注文の処理が相場の急変に追い付かず、
本来の価格よりも、はるかに大きな損失を抱えた状態で、決済されるからです。
また、窓を開けての寄り付きの場合、
逆指値や強制ロスカットの水準に関係なく、
その日の寄り付き価格で決済されます。
そのため、損失決済後の口座残高が、
マイナスになってしまう危険もありますし、
実際に、それで何千万円もの借金を一瞬で抱えてしまった人もいます。<ゼロカットシステムの有無が、運命を分ける>
フラッシュクラッシュや、大きな窓、のような、
相場の急変を迎えた時、
取引で使っているFX口座に、
ゼロカットシステムがあるか、ないか、で、運命が決定的に分かれます。
ゼロカットシステムがないFX口座の場合、
口座残高がマイナスになってしまったら、
その分は、必ず、FX会社に支払わなければなりません。
支払わなければ、借金を背負った状態になり、
財産の差し押さえや、取り立てが発生します。
一方で、ゼロカットシステムが導入されているFX口座であれば、
入金額以上の損失を被るリスクがありません。
口座残高がマイナスになった場合、
マイナス分は、FX会社が負担してくれます。
何千万円もの借金を抱えることになるか、
その何千万円をFX会社が負担してくれるか。
この違いは、めちゃくちゃ大きいと思いませんか?

なお、ゼロカットシステムは、
日本国内のFX会社には、導入されていません。
と言うのも、
ゼロカットシステムは、日本では、
金融商品取引法が禁じる、損失補てんに該当するためです。
しかし、海外のFX会社であれば、
日本の金融商品取引法が適用されないため、
ゼロカットシステムを実行できるのです。
特に、キプロスでライセンスを取ったFX会社の場合、
キプロスの法律は、日本と反対に、
ゼロカットシステムの導入を義務付けているため、
確実にゼロカットシステムが実施されます。
つまり、
キプロスでライセンス取得している
FX会社の口座で取引すれば、
相場の急変に対して、非常に安全と言えます。
<キプロスでFXライセンスとっておる会社はここだ!>
では、どのFX会社なら、キプロスでライセンスとっているか?
と言うと、
XMと言う、海外FXの定番のFX会社が、
キプロスでライセンスを取得しています。
厳密に言えば、日本人向けのサービスは、
Trading Pointと言う、
XMの関連会社が実施していて、
Trading Point自体は、キプロスライセンスを取得していません。
しかしそれでも、Trading Pointは、
キプロスほどでないにせよ、
やはり厳しさでは定評のある、セーシェルでライセンス取得しています。
それに、Trading Pointがゼロカットシステムを実施しなかった場合、
XM本体のキプロスライセンスが脅かされることが避けられないため、
そのようなリスクを冒すとは、考えにくいです。
ですから、
XM(厳密にはTrading Pointだが、XMと表記する)
でFX口座作成してトレードすることが、
荒れ相場の多い、今年の環境では、
特に必要と言えます。<XMでFX口座開設は8月15日より前に完了を!>
これからXMについて、いろいろ調べてから口座開設を、
と言うあなた。
そんな悠長な時間はありません。
(どうしても、と言うなら「
XM(FX会社)の評判は?実際に使ってみた」参照)
8月の夏枯れ相場は、既に突入しています。
フラッシュクラッシュの再来も起こり得る、
お盆最終日って、いつでしょう。
鉄道会社のお盆ダイヤ実施日などから推定すると、
8月15日には、
早くも、「お盆最終日相場」が訪れる可能性があります。現在、国内FXで取引されている方は、
8月15日よりも前に、
XMに口座開設し、
お金の移動まで完了させなければ、
ゼロカットシステムの恩恵を受けることができません。
XMの口座開設は、ネットですぐにできますが、
既に国内FXを使っている場合、国内FX側の出金処理に、
どのくらい時間がかかるか、と言う問題が出てきます。
(国内の金融関係は何かにつけて、海外よりスピードが遅いのです)
ですから、
この記事を読んだら、
すぐにでも、準備に取り掛かった方が、圧倒的に無難です。口座開設は、こちらをクリック!

<8月15日以降も、相場の急変に注意>
なお、8月15日を無事に乗り切ったとしても、
まだ安心はできません。
送り火を焚く家庭の多い、8月16日や、
土日を挟んだ、8月19日も、
要注意日です。
また、今年は、リーマンショック2が起きる、
と、以前から言われていた年ですが、
8月に入ってからの相場は、
リーマンショック2の開始を思わせるところがあります。
この先の為替相場は、いつ、どんな急変が起きてもおかしくありません。
フラッシュクラッシュなどの相場急変は、
ひとたび起きれば、
一撃で、あなたの人生を借金地獄に突き落とすだけの破壊力があります。
何かが起きてからでは、完全に手遅れです。今すぐに、対策しましょう。
ちなみに私は、1月3日のフラッシュクラッシュの時、
たまたまノーポジションだったおかげで難を逃れましたが、
その日のうちに、
XMで口座開設して、取引するFX会社を変えました。
(参考:
【緊急】1月3日のドル円相場と、ロスカットが追い付かない相場の実例参考:
FX口座、BigBossからXMに変えた理由)
このまま、今のFX会社を使い続けて、
朝目覚めたら、突然、何千万円もの借金を背負うか、
XMにFX会社を切り替えて、
借金リスクをゼロにするか。
決めるのは、他の誰でもない、あなた自身です。
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