一昨夜(2019年1月17日)、昨夜(1月18日)と、
二夜連続で、豪ドルの爆買いが入り、数分で豪ドルが急騰しました。
私は、いずれの夜も、ユーロ豪ドル(EURAUD)の売りポジションを持っており、
勢いのある相場だったため、
決済指値から大きくすべっての利確でした。
(ユーロ豪ドル? なんてマニアックな、どんな通貨ペアなんだ?と言う方は、
「
ユーロ豪ドル(EURAUD)の4つの特徴と、おススメ業者」を参照)

これが、1月18日のEURAUDの5分足です。
5分足で、1本のロウソク足で、長い陰線と下ヒゲですから、
実際には、2~3分で、60pips近く値を下げ、その後戻したことが分かります。
※余談ですが、このような急激な値動きの時は、
決済指値、決済逆指値を入れても、
値がすべって、指値・逆指値で決済されません。
今回は有利な方向にすべったからよかったのですが、
損切りの場合は不利な方向に値がすべります。
国内FX口座をお使いの方は、
不利な値すべりで、借金を抱えるリスクがあるので、
安全な海外FX口座への乗り換えをお勧めします。(参考:「
FXは海外口座の方が国内口座よりおすすめ!」)
<値が動いた後にエントリーしてはならない>
ところで今回、上の図の赤い〇の部分で、
再度の下落を狙って、売りでエントリーしようと、当初考えました。
しかし、値の戻りが不十分と言うことで、エントリーは見送りました。
結果論かもしれませんが、再エントリーしなくて正解でした。
その後、EURAUDは再び安値を試すことなく、
朝に向かって、次第に上昇していったのです。
FXでは、値が大きく動いた後は、
値動きの深追いや、
値が戻った後、再度同じ方向の値動きを狙った
「二番煎じ」のエントリーは、
損失になりやすいのです。
つい、手が出てしまいがちな場面ですが、
深追いや二番煎じのエントリーはせず、
相場が落ち着いて、新たな方向性が出るのを待った方がよいのです。
<急激な値動きからの戻しは、相場反転のシグナル>

相場の世界では、それまで、
ダラダラと値を下げたところから、
一気に暴落し、その後、値を戻した場合、
それが、下落トレンドから上昇トレンドへの転換のシグナルとなる事がよくあります。
ここで、深追いや二番煎じの売りエントリーをしてしまうと、
待てば待つほど損失が膨らみ、
ついに耐え切れなくなって、一発で大損失になることも、よくあります。
なので、このような時は、
相場が反転するか、しばらく待って見極めた方がよいのです。
<今回は、ダブルボトムも形成していた>

これは、今回のEURAUDに関しての話になりますが、
二夜連続の豪ドル爆買いがあったことで、
EURAUDは、1時間足レベルで、
上のチャートに示したような、ダブルボトムを形成しました。
ダブルボトムと言うのは、
相場が下落から上昇に転換する時に、よく見られる形で、
逆張りトレーダーにとって、買いでエントリーするシグナルとなっています。
既に買いのシグナルさえ出ている場面で、
それに気付かずに、二番煎じで売ってしまうのは、
本当に危険、と言うことです。
人は、売ろう、売ろうとしている時には、
買いのシグナルが目の前に出ていても、気が付かないものです。「勝って兜の緒を締めよ」とは、まさにこの事で、
有利な値すべりで、思いがけない利益が出たからこそ、
さらなる深追いをしない決断や、
不利な値すべりも起こり得る、と言うリスク管理の意識が、
FXを続けていく上では、絶対に必要だと、
改めて感じさせられる、一昨夜、昨夜の豪ドル相場でした。
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以下は、おまけになりますが、
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相場の反転ポイントを見極めてエントリーや決済のシグナルを出してくれます。
シグナルに従ってトレードすればよく、心理的に気楽ですので、是非、ご利用下さい。
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