(この記事は、一部の方にとって不快な内容が含まれています。
それを承知の上で、お読みください)
YouTube、googleは、アドセンス収益や広告の関係もあり、
視聴回数について、正当で正確となるよう、常にアルゴリズムで検証しています。
しかし、そのアルゴリズムの正当性に疑問を感じざるを得ない出来事が、発生しました。
それについて、説明します。
<チャンネル内の全動画の視聴回数が増えなくなった>
事の発端は、
かつてはアドセンス広告もついていた、
(アドセンス広告が消えた理由については、
「
ある日突然、googleアドセンスが非承認に」
「
googleアドセンス「無効なトラフィック」はどこで判断しているか」
を参照)
チャンネル「青アフロのお部屋」内の動画、
「【中日ドラゴンズ】広島戦堂上直倫打席時のドラゴンズ応援20170908」
の視聴回数が、2018年12月15日以降、全く増えない事に気付いたことでした。
さらに調べていくと、これ以外の動画、
目に付いた限りの、チャンネル内全ての動画において、
視聴回数が全く増えなくなったのです。
しかし、アナリティクスを調べた限り、
12月16日も、そしてそれ以降も、
堂上直倫の動画も、それ以外の動画も、
視聴されていました。
つまり、YouTube側が、チャンネル全体の視聴回数の更新を、
実際に視聴されているかに関係なく、停止した事になります。



<YouTubeの使用回数のカウント方法>
YouTube側の説明では、
動画を再生しているのがコンピュータ プログラムではなく本当の人間であることを確認しています。
としており、プログラムによる不正再生の場合は、
視聴回数としてカウントしない方針のようです。
一方で、
YouTube では視聴回数が正当で正確なものであることを確認するため、視聴回数の更新を一時的に遅らせるか停止したり、視聴回数を調整したり、無効な再生をカウント対象から除外したりする場合があります。
とも謳っており、これは、
うがった見方をすれば、
YouTubeの裁量1つで、アルゴリズムを口実に、
視聴回数を恣意的に操作することもあるよ、と公言したような一面があります。
何をもって有効な視聴回数と判断するか、基準は非公開のため、
人間が見たら、明らかにおかしいと感じることも起こり得るのです。
<大勢の視聴 vs 一部の熱狂的なファンによる視聴>
一口に人気のある動画、視聴される動画と言っても、
2つのパターンがあります。
1つ目は、大勢の人に、少しずつ見られる動画。
2つ目は、見る人の数は少ないが、
一部の人が熱狂的に、何度も繰り返し見る動画。
YouTubeは、1つ目の動画については正確に評価するが、
2つ目の動画については、プログラム再生と区別する手段を持ち合わせていないようです。
実は、今回問題となった堂上直倫の動画や、
チャンネル全体のトラフィックソースを解析すると、
チャンネル全体が、特定のファンによる熱狂的再生の対象となったようなデータが見受けられました。


大勢の人が視聴する動画の場合、
離脱するタイミングは人によって異なるため、
視聴者維持率は、右下がりになります。
しかし、今回問題となった、堂上直倫の動画では、
視聴者維持率のグラフが、ほぼ水平になっています。
これは、実際にこの動画を見ている人の数が少ない事を表しています。
また、チャンネル全体で見ても、
一般的なチャンネルでは、トラフィックソースが関連動画メインとなるのに対し、
ここでは、チャンネルページからのアクセスが大半を占めており、
チャンネルに対するファンが主に視聴していることがうかがえます。
<個性を認めないgoogle、YouTubeアルゴリズム>
YouTubeが使用回数のカウントを停止したと言う事は、
一部の熱狂的なファンによる繰り返し視聴があっても、
それについては正当な動画の評価と認めない、と宣言したようなものです。
大勢の人に見られるのが、その動画の個性であるならば、
一部の熱狂的ファンに繰り返し視聴されるのも、個性の1つです。
そして、そのどちらも、
ほとんど全く視聴されない動画とは、違う個性です。
YouTubeが、このまま視聴回数の更新をしない、調整するのであれば、
大勢に見られる動画は評価するが、
一部の人に熱狂的に見られる動画は評価しない、
ほとんど全く視聴されない動画と、同じレベルの価値しかない、
と判断したことになります。
それでいいのでしょうか?
勿論、視聴時間が同じでも、
(ア)
・1万人が1回ずつ視聴して再生時間が1万時間
・100人が100回ずつ視聴して再生時間が1万時間
同じ再生時間1万時間でも、この2つで意味が異なる事は理解します。
しかし、
(イ)
・100人が100回ずつ視聴して再生時間が1万時間
・100人が1回ずつ視聴して再生時間が100時間
この2つも、全く価値が異なるわけで、
実際には100回視聴されたものを、
あたかも1回しか視聴してないかのように装うことも、正当な評価と言えないのです。
もし(イ)を正当に評価して、
(ア)の相違を見た目上、区別できなくなる事が問題と言うのであれば、
(イ)で不当な評価を下すのではなく、
(イ)も(ア)も評価できる、
新たな指標を、YouTube動画内に表示すればいいのです。
そのことが、YouTube全体の評価を上げることにつながります。
今回、YouTubeアナリティクスの正当性に、
あまりに疑問を持たざるを得ないできごとが見受けられたので、
YouTubeの今後の発展のためにも、事実を公表した方がいいと考え、
この記事にさせていただきました。
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<資料:YouTubeに対する、改善要請のフィードバック(全文)>
今回の出来事を受け、
YouTubeに対して、以下の文章を送信させていただきました。
お世話になります。
このたび、幣チャンネル「青アフロのお部屋」において、
12月15日より3日間、
チャンネル全体で、視聴回数が更新されていないように見受けられます。
しかしながら、私がアナリティクスで確認したところ、15日以降も、動画は視聴されていました。
ただし、視聴者維持率のデータより、
大勢が視聴したものではなく、
少数の特定のファンによる、繰り返し視聴の可能性が高いことが判明しました。
これが、視聴回数が更新されない理由でしょうか?
貴社の説明では、
視聴回数はアルゴリズムによって検証されているとのことですが、
仮に、
大勢が視聴した場合は視聴回数としてカウントするが、
少数の特定のファンが繰り返し視聴した場合は視聴回数としてカウントしない、
と言う方針でありますと、
貴社自身が、視聴回数を恣意的に操作していることになります。
これでは、正当で正確な視聴回数を反映しているとは言えません。
幣チャンネル内のほとんどの動画において、視聴者維持率は極めて高い水準であり、
データを見る限り、視聴回数の水増しが行われているとは考えにくいです。
少数の特定のファンによる繰り返し視聴も、れっきとした、価値の1つです。
視聴回数への反映をお願いすると同時に、
もし必要ならば、
大勢の人に見られている動画と、
少数の特定のファンに繰り返し見られている動画の区別ができるバロメータの、
表示も検討していただけると幸いです。
<おまけ:YouTubeの視聴回数を増やすコツを知るには>
YouTubeの視聴回数を増やすには、
集客の原理をおさえておくことが何よりも重要です。
小手先のSEO対策などは、
googleのアップデートで使えなくなってしまいますが、
集客の原理を理解すれば、
googleやYouTubeの仕様が変わっても影響されないからです。
集客の原理は、
ネットビジネス大百科2と言う、
ネットビジネスのバイブルで学習するのが定番です。
21日間は、無料で利用できますので、
いろいろ学習してみるといいと思います。
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