今年(2018年)1月17日に、仮想通貨の大暴落が起きた時、
この暴落を事前に予測し、1日で500万円の利益を得た、
トレーダーの大谷正光さんが、
昨夜、2019年の株価と景気に関して、大警告を発しました。
(仮想通貨の大暴落については、
この記事を参照
当時、仮想通貨が1年かけて大暴落するなんて誰も信じていませんでしたよね?)
それによれば、
株価には、既に下落の兆候が出始めている。
(大谷さんの当初の予想では、
リーマンショックを超える大不況の前兆は、もう少し先に出ると見ていたようですが、
当初の予測より、半年、前倒しで不況の兆候が出たそうです)
この先、株価は大暴落し、
リーマンショックを超える、大不況に突入するそうです。
多くの人が仮想通貨バブルで浮かれ、
「まだ上がる」と言う口車に乗せられて、今年大損した人が続出した中にあって、
「これから仮想通貨は大暴落する」と警告を発し、
その予測通りになった、大谷正光さんの発する内容ですから、
決して無視することはできません。
大谷さんの警告を受けて、私の方では、ドル円の週足チャートを見ました。

週足レベルで、高値を徐々に切り下げていて、
それまでのドル買い相場にブレーキがかかっている状況です。
ここから下抜けば、一気にドル売りが強くなる相場環境になっています。
株だけでなく、為替相場でも、ドルを売って円を買う、
リスク回避、不況の入口を示唆するチャートの形が現れています。
<スーパーリーマン級の不況になると、何が起きるか>
このように、投資の世界では、
既に、スーパーリーマン級の大不況の入口を示唆する兆候が出ていますが、
大不況に突入すると、何が起きるでしょう。
ここでは、投資に限定せず、ビジネス、雇用など、幅広く見て行きます。
これは、暴落相場を利益に変えるのは、経験とスキルが必要であり、
投資以外の世界を見ておいた方が、対策が立てやすいからです。
①株価下落既に兆候が出ていますが、
大不況は、まず、金融経済に現れます。
不況の入口では、株価が大きく下落します。
日経やNYダウでは、この値動きとも取れる下落が出ています。
2018年12月11日時点で、まだ、株価の下抜けは起きていませんが、
大谷さんによれば、下抜けを試す値動きになっているそうです。
株価の下抜けが起きた時点で、
「売りが売りを呼ぶ」状況になり、
株価はどんどん下がっていきます。
すると、大不況は、次のステージに突入します。
②不動産下落株価が下がると、
投資家は、投資対象となる商品を手放し、
キャッシュ(現金)の割合を増やそうとします。
投資対象の中でも、価格の大きい、不動産が、売りの対象になります。
つまり、土地や投機向け賃貸マンションなど、不動産の価格が下落します。
③景気後退土地や賃貸マンション、賃貸オフィスの価格が下がると、
多くの人が、景気が悪化したと感じるようになります。
「景気が悪化した」と言う大衆心理が、
さらに次の、負のスパイラルを呼び込みます。
④金融機関の不良債権化投機・投資を行っている人の多くは、金融機関です。
金額でみれば、圧倒的に多くの投資・投機は、
金融機関が行っています。
特に、不動産は、金融機関が担保として保有しているものが多くあります。
不動産の評価額が下がると、
売ってもお金を回収できない、
(買い手がいないので)そもそも売れない、
売れないからさらに価格が下がる、
この負のスパイラルにはまり、
金融機関が保有する、多くの債権が不良債権と化します。
⑤貸し渋り・貸しはがし下落相場では、金融機関は、資金の新規融資をためらう「貸し渋り」や、
既に融資した債権を、
期限前に回収しようとする「貸しはがし」が多く発生します。
この貸し渋り・貸しはがしにより、
中小や零細企業、個人事業主を中心に、
資金が不足し、実体経済にも悪影響を及ぼします。
⑥景気のさらなる悪化お金がないので、事業を行うことができず、
景気がさらに悪化します。
⑦倒産・リストラそして、ついに、この時を迎えます。
事業主は倒産し、
雇われている人は、リストラに遭います。
まず、派遣切りなど、非正規の仕事がなくなります。
さらに、正社員にもリストラの波が及び、
安定と思っていた、大企業のサラリーマンも、路頭に迷うことになります。<大不況時に危険な稼ぎ方と、安定な稼ぎ方>
これらを見ると、大不況突入時に危険な稼ぎ方と、
比較的安全な稼ぎ方が見えてきます。
●投資は、危険です。まず分かるのが、投資は大損しやすい、と言うことです。
不動産や、石油などの先物は、
買ったよりも安い価格で売却する、
それどころか、値が付かなくなる危険が高いです。
株価も下落ですから、
不況に強い銘柄を見抜く力がなければ、危ないです。
暴落相場での空売りは、うまくやれば、爆益に変えられますが、
値が下がったところで空売りすると、
一旦、利確したい投機家の買い戻しに遭い、
かえって損失するリスクもあります。
●サラリーマンも全く安定ではありません。日本には、「サラリーマンは安定」と言う、
昭和時代の体験に基づく神話が、
平成が終わろうとしている現在でも、依然、根強く残っています。
しかし、
サラリーマンは、大不況時には、
最も危険な職種です。誰がリストラされるかは、運次第、と言っても過言ではありません。
自分の意思で自分の運命を決められないのです。
自分の運命を他人に委ねることは、気楽ですが、
それが安定と言えるのは、右肩上がりの時代だけです。
少子高齢化と言う、右肩下がりの土壌がある今の日本においては、
自分の意思で自分の運命を決められないサラリーマンは、
典型的な、ハイリスク・ローリターンの職種です。
大不況時に、サラリーマンが抱える潜在的なリスクが表面化します。
●借金を抱えた個人事業主会社が決して安定でなく、精神的にも牢獄の度合いを増していることから、
個人起業した人も増えてますが、
起業時に借金を抱え、まだ返済が終わってない人は、かなり危険です。
もっと危険なのは、これからプロ○スやア○ムなどでローンを組もうとしている人です。
既にネットビジネス系のローンチも行き詰まり、
単価の切り下げや、スタッフの整理が始まっています。
(そのようなビジネス塾を、私は目の当たりにしています)
サラリーマンが安定でないことが浮き彫りになるので、
ネット起業する人自体は、増えます。しかし、既に無料の情報が大量に溢れている上、
資金の余裕がない人の起業がメインになることから、
いくら情報の質がよくても、
高単価の商品は、初心者向けには売れません。
と言うか、ネット起業したい人が増える一方、
使えるお金は減るのですから、
単価の下落は避けられないでしょう。
借金を抱えたり、
今までの感覚の支出を続けている個人起業家は、
税金を払えずに破産することになります。
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<スピリチュアルは需要が増えるが、あまり勧めない>
不況時には、魂の安定を求める人が激増します。
このため、スピリチュアルは大きなビジネスチャンスになります。
しかし、この不安に乗じた、偽のスピリチュアルがはびこるのも特徴です。
あなた自身が、幸せで豊かでないと感じるのであれば、
スピリチュアルでの起業は、やめた方がよいでしょう。
知らず知らずのうちに、偽スピリチュアルの一員になってしまいます。
ネットビジネスの収入が減ったから、慌ててブームに乗ってスピリチュアルを始める、
と言うのは、あなた自身の評価を下げる原因になるため、
お勧めしません。<ネットワークビジネス(MLM)・権利収入は、既に名の通った会社を選べ>
景気後退時に注目されるのが、
ネットワークビジネス(MLM)の権利収入です。
MLM自体は、世界では、最も効率的に収益を上げるビジネスモデル、と評価されています。
不況になると、
その効率的なモデルを魅力に感じ、飛び付く人が多いのでしょう。
しかし、1つだけ、忘れてならない事があります。
不況、
特に、リーマンショックを超える大不況ともなれば、
大衆の消費心理は冷え込み、支出が減ることです。
と言うことは、
ほとんどのMLMでは、
既にMLMに参加している人から見れば、
不況時には、それまでよりも、MLMの権利収入も減少するのです。
また、景気後退のタイミングに乗じて、
権利収入を謳った、悪質なMLMが増えるのも特徴です。
MLMは、組織が飽和する前に参加することが、稼げる条件なので、
悪質なMLMが「うちは事業を始めたばかりなので飽和してません」
と、さかんに宣伝してきますが、
こと不況時に関しては、
既に名の通った、参加者の多いMLMに参加した方が安全です。MLMの権利収入自体は、不況時には注目されるわけですから、
(悪質なMLMが急増するのは、権利収入が不況に強いことの裏返し)
それまで飽和していたと思われたMLMが、
急にブレイクスルーする事もあるのです。
景気が良く、権利収入やMLMの他に、いい稼ぎ方がいっぱいあって、
「MLMなんか」
と敬遠されていた時期から、コツコツ組織拡大したMLMに参加することが、
リーマンショックを超える大不況を乗り切る、安全で確実な方法です。<権利収入が欲しいなら、MLMに固執しない方がよい>
しかしながら、あなたが権利収入を求めるのであれば、
そのための手法として、
MLMに固執しない方がいいです。
なぜなら、MLMは、集客とダウンの育成に、
膨大なエネルギーを必要とするため、
意外とコストが割に合わないのです。
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