確か、君に初めて会ったのは、高校の時かな。
入学当初から、頭のいい人ってことがすぐ分かって、
この進学校の中でも頭のいい人か、
と、僕は、ため息をついたな。
正直言って、高校時代の君は、あまり感じのいい人ではなかった。
頭はいい、勉強はできる。
でも、はっきり言って、それだけだった。

君が医者の息子だと知った時、僕は、
正直、こんな人に将来医者になってほしくないと思っていた。
学校祭でも、球技大会でも、君は、クラスメイトに全く協力しなかったし、
勉強さえすれば、他の学校行事なんて、自分には関係ない。
そんな態度だった。
そんな人に、人の気持ちの分からない人に、医者になんかなってほしくない。
あの頃は、そう思ってた。
そう言えば、学校祭で思い出した。
今思えばの話だけど、君の方が、やはり、賢かったね。
だって、
学校祭とか球技大会のような学校の行事って、いっけん、楽しい事のようだけど、
実は、
労働者を育てる、労働者に必要な協調性を育てるためのプログラムなんだ。
君のお父さんは、開業医、つまり、自営、個人事業主だね。
子供の頃から自営のお父さんの生き方を見てきた君には、
労働者の生き方が耐えられなかった。
労働者を育てるためのプログラムも、受け入れられなかった。
そうだよね?
そんな君が、一浪して、神戸まで医学部の受験に行って、
結局、不合格で、君が医者になるのを断念したと聞いた時、
僕は、最初は胸をなでおろしたよ。
あんな人が医者にならなくて、本当によかったと。

だけど、後から考え直した。
君が、これからどんな人生を送るのか。
君は、開業医の長男と言うことで、
医者になるようなプレッシャーを、絶えず家庭内で受けていた。
その目的だけのために、学校で嫌われ役になろうが、
頭のよさだけを見せて、他のことは何もしないで、突き進んだ。
医者になる夢を断たれた、そんな君に、これから行くところがあるのだろうかと。
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まちがっても、君は、サラリーマンにはなれない。
いや、パートやアルバイトだって、できない。だって、子供の頃から染み付いた、個人事業主の思考、
労働者にはなれない思考が、骨の髄まで染み付いているから。

でも、君が幸せになれる方法が、
1つだけある。
僕も……、うん、君はとっくに分かっていただろうけど、
会社員には向いていない人間。
会社員を12年間やってきたけど、だんだん息苦しくなってきて、
どうにも耐えられず、ついには辞めちゃった人さ。
今は、個人でネット起業してる。
ネット起業して、ある程度実績が出てから、
ネットビジネスしてる人同士の集まりに参加したんだけど、
君のような過去を持つ人もいたし、
学校には全く馴染めず、大学を中退や休学した人もいたし、
自分のような人は決して1人じゃない、世の中にいっぱいいると、気付かされたんだ。
もう気付いたかな。
君も、そのような人が集まっているところに来ればいいのさ。
そうすれば、君は幸せになれる。
今までの人生で失ったものを、すべて、取り戻せる。
え、怪しいって?
僕が、何かの宗教に引っかかってるんじゃないかって?
疑う気持ちは分かるよ。
僕だって、最初は半信半疑だったんだから。
でも、それは思い込みだって、すぐ分かった。
ほら、人って、新しいもの、自分にとって未知の領域となるものに対して、
不安に感じたり、怪しいと思ったりするものだって言うじゃない。
今、君が抱いている感情が、まさにそれ。
僕は、今やってるビジネスがあったから、息苦しい、
君が見ても、合わないとはっきり分かる、会社員生活から抜け出すことができたんだ。
君だって、どうせ帰る場所もないんだし、
このままやりたくない事をやって食いつないで、
屈辱感にまみれてこのまま生きていくくらいなら、
いっそ、残りの人生を、僕がやってるビジネスに賭けてみようと思わないかな?
最終的な判断は、君に任せるけど、
僕は、君はこのビジネスに挑戦した方がいいと思う。
いや、挑戦するべき。君は、似たような仲間のいるところに行った方がいい。
それが、君がこれからの人生を幸せに生きられる唯一の方法だと、
僕は確信を持って断言するよ。君は、少しでも早く、
そのスマホで下のバナーをタップして、
レターと動画を見た方がいい。
それじゃ。健闘を祈るよ。
君の今後の人生を幸せに過ごせる事を願って。
次は、このビジネスの仲間として会おうな。それじゃ。
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