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長期足を確認してから短期足でエントリーしよう

やってしまいました。またしても含み損拡大です。
しかしよくよく考えたら、このポジションは含み損を拡大するに決まっていたのです。

まずは下のチャートをご覧下さい。

ドル円20160915-16時-15分足

2016年9月15日16時時点のドル円15分足です。

オレンジの〇で囲ってある部分に注目です。11時に102円割れの最安値を付けた後、反転のドル買いが発生し、12時時点で102円12銭まで値を戻しました。この場合、今後考えられる値動きは、

1、本格的な値戻し
2、支持線で一旦跳ね返されただけであり、さらに下落

の2パターンです。私はこの時点で2と判断し、ドル売りポジションを取りました。
が、チャートを見れば分かる通り、1の値戻しパターンになったのです。

一見したところ、確率2分の1に賭けて負けただけのように思われます。
しかし日足を考えたら、これは当然の値動きであり、ここでドル売りポジションは取るべきでありませんでした。

ドル円20160915-16時-日足

これが2016年9月15日の日足です。

これを見ると、年初来のドル安トレンド(水色線)と、6月24日(英国EU離脱国民投票)に端を発する緩やかなドル高トレンド(ピンク色線)がクロスしています。
しかもここ最近、ドル高トレンドの勢いが強いのか、ピンク線で想定されるレンジではなく下値の線は曲線で描いた方がいいトレンドになっています。

この2つのトレンドがクロスし、互いを牽制し合っているのが最近のトレンドです。
即ち日足レベルで非常に値動きが小さくなっています。
細かくて見えにくいのですが、102円12銭と言う値は、日足レベルで見ればミドル線より下の-1σに近い位置にあり、ここでドル売りポジションを持つ事は日足レベルの順張りに相当するのです。

日足で2σを抜ける事はまずありません。
しかも最近の静かな値動きを踏まえたら、1σすら抜けない可能性が大なのです。
つまりここは日足レベルで逆張りのドル買いを選択すべき位置だったのです。

短期足の勢いだけ見て長期足を見なかった事による誤った判断、これが最近の含み損、損失決済を繰り返している原因かもしれません。
 

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自分がトレードで用いる足を決めたら、それよりも長期足の相場環境を必ず先に確認し、その上でエントリーするタイミングと売り、買いどちらでエントリーするか決めないといけません。
反省と自戒の念を込めて今日の記事を書かせていただきました。

FXで利益を出すためにはチャート上に現れるシグナルを基に裁量でトレードする事をお勧めします(自動トレードは知らないうちにお金が減ってしまうリスクがあります)。

今回示したような狭いレンジ相場では、相場の反転を狙った逆張りエントリーが利益を出せるエントリー方法になります。

このような相場環境では、MT4を用いてトレンドの反転を狙ってエントリー、決済するシステム
「天底チャート MT4」が威力を発揮します。
エントリーと利確のシグナルだけを見ればよいので心理的に気楽ですので、是非、ご利用下さい。

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79ers(セブンティナイナーズ) Shinya Ando

かつては、夜遅くまで残業当たり前、金曜になって突然の休出決定、
前夜まで休日の予定も決められない悪夢の社畜生活でしたが、
 
ネットビジネスを始めたことで解放され、
時間的にも精神的にも自由になりました。
 
詳しいプロフィールは、
こちらへどうぞ

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