(2020年1月21日、改訂)

日本人の平均寿命は、今後50年間のびつづけ、
女性の平均寿命は2050年には90歳を超える。
男性も80歳以上生きるのが当たり前になる…。
将来的には、人生110年時代もやってくる…。
これら予測に、私は真っ向から異議を唱えます。
日本人の平均寿命は、まだしばらくは延びますが、
その後は、大暴落と言ってもいいレベルで急低下する可能性が、
きわめて高い。これが、私の予想です。なぜ、このように考えるか、これから順に説明します。
<平均寿命も一種の相場である>
まず基本として押さえておきたいのが、
平均寿命も一種の相場である、です。
相場と言うのは、為替(FX)や株式と同じ、
チャートで示される、あれです。
相場って、様々な価格で売買したい人がいる中で、
この価格なら取引してもいいよ、と、
全体として合意ができた価格(全体の総意)が相場ですよね。
では、平均寿命はどう決まるかと言うと、
長生きする人もいれば、早死にする人もいる中で、
全体として、このくらい生きるだろう、と
期待できる寿命(全体の総意)が平均寿命として決まるわけです。
ほら、為替(FX)や株と、平均寿命、
どちらも「全体の総意」がキーワードですよね。
つまり、平均寿命って、相場そのものなんです。
<平均寿命のグラフもテクニカル分析できる>
FXや株で、この先の価格が上がるか下がるか、
トレーダーは、
チャートの形を見て、テクニカル分析で予測します。
その一方で、経済情勢などの外的要因(ファンダメンタルズ)も、
将来の価格予想に役立ちます。
既に述べたように、平均寿命も、
為替(FX)や株と同じ、一種の相場ですから、
将来の平均寿命の予測にも、テクニカル分析が使用できるし、
使用してよいのです。
と同時に、こういう兆候が出たら株価は上昇が終わって大暴落するよ、
と言うファンダメンタルズな手法も、
平均寿命の予測に用いることができます。
その事を踏まえた上で、以下の話をしていきます。
<現在の平均寿命は、上昇トレンドの終盤である>

戦後の日本人の平均寿命のグラフを、ここに載せておきます。
これを見ると分かるように、
戦後、日本人の平均寿命は、急激に上昇したあと、
次第に緩やかになりながらも、
今のところ、右肩上がりの上昇です。
2008年のリーマンショックから2011年の東日本大震災にかけて、
平均寿命が低下した時期もありますが、
その後は再び延びてます。
2011年を底とした、一時的な平均寿命の低下は、
テクニカル分析で言えば「押し目」で、
全体として、まだ上昇トレンドの形です。
しかし、このチャートの形、少し怖いものを感じます。

上は、ドル円の値動きを表したもので、
平均すると、概ね、赤い線のような形になります。
この赤い線、平均寿命のグラフの形と、似てませんか?
上のチャートから、水色の線より右側を切り取ったら…。
そう、平均寿命がこの先、近い将来、
大暴落するかもしれないのに、
まだそれが見えてないだけかもしれないのです。
平均寿命の、2008年から2011年の、やや大きめの押し目は、
テクニカル的に見ると、
上昇トレンドの終盤をにおわせる、やや危険なシグナルです。
そんなチャートの形だけで、と思われたかもしれません。
しかし、テクニカルだけでなく、
ファンダメンタルズ的に見ても、
平均寿命の上昇が近々終わり、
大暴落に転じる兆候は既に出ています。
<根拠のない希望的観測は、危険なシグナル>
トレーダーのあいだでは、よく、
素人が根拠のない希望的観測を語り出したら、
暴落のサイン、と言われます。
例えば、1929年10月のアメリカで起きた世界恐慌の時も、
わずか3ヶ月前には、
子供でも株の話をするほどのバブル状態でした。
大衆が浮かれている中、
株の見方も知らない子供が株の話をするのは危険なサイン、
と、一部の投資家は手じまいを始めました。
その後、株価がどうなったかは、歴史が示す通りです。
一方で平均寿命の方はどうかと言うと、
まだ平均寿命90年も達成していないのに、
当たり前に人生100年時代が騒がれています。
それどころか、人類の生物的な寿命の限界や、
所得格差による生活水準の低下などを一切無視して、
人生110年時代もくるかもしれない、とまで言われています。
これって、まさに、
根拠のない希望的観測、
そのものです。
もし私が、平均寿命を取り扱う投資家だったとしたら、
来たるべき暴落に備えて、
急いで手じまいをしたくなるようなレベルの話です。<平均寿命を下げる外的要因はそろっている>
今までに述べてきたことは、
FXや株の取引き経験のない方には、
少し分かりづらかったかもしれません。
(トレーダーの私が見たら、思い切り分かりやすい危険なシグナルですが)
しかし、専門的な分析しなかったとしても、
平均寿命を下げる要因がそろっている事は、
うすうす感じないでしょうか?
例えば、
・リストラによる失業の増大
・非正規雇用増加で、会社の給料だけでは不足
・グローバル化による規制緩和で食品の許容残留農薬量の増加
・お金がなければ、医者にもかかれないこれらがいずれも、
平均寿命を下げる要因になる事は、理解できると思います。
しかも、今あげた要因は、
社会の格差を生み出し、貧富の二極化を引き起こした要因と、
全く同じです。
と言うことは、近い将来の平均寿命は、
ただ暴落するだけでは済まない可能性が高くなります。
<平均寿命は暴落だけでなく二極化する>
そう、
平均寿命は近い将来、
暴落に加えて、二極化する可能性が高いのです。
要するに、
短命の人と長命の人で、大きな寿命格差が生じるわけです。
平均寿命が暴落することに加えての二極化ですから、
短命側の人は、
それこそ40代や50代で死ぬ事が普通になる可能性もあるのです。

先ほど載せた、
平均寿命と、ドル円のチャートを、改めて隣どうし並べます。
仮に、この先の平均寿命が、
ドル円チャートの水色線より右側のように推移すると考えると、
現在、81~87歳の平均寿命は、
65~70歳くらいまで、15歳以上も急激に低下します。
しかも、ドル円チャートの長い下ヒゲが
二極化の程度を示していると考えるのであれば、
短命の人は、50歳で普通に死んでいく時代を示唆しています。
しかも時間のスケールを考えたら、
それは、
わずか10数年先に訪れてもおかしくないのです!
今の社会状況を考えたら、
このまま平均寿命が右肩上がりで延び続けるはずがない、
と言う疑問から、今回の記事を書いたのですが、
テクニカル分析や相場の格言をもとに分析した結果が、
あまりにショッキングな内容で、
この記事書いてる私自身が、正直、がく然としました(溜息)
だって、この予測通りに平均寿命が推移するなら、
今(2020年1月21日)40歳の私でも、
平均寿命の暴落の影響をまともに受けてしまうのだから!
私より年齢の若い方なら、なおさらです。
と言うか、大勢の若い人が超短命で死ぬからこそ、
平均寿命の暴落が起きるわけです!
でも、先ほども言ったように、
「寿命は大きく二極化する」です。
二極化の長命側に入ることができれば、
平均寿命が暴落した後でも、
80歳や90歳まで生きられると、私は考えます。
スポンサーサイト
<平均寿命暴落と二極化の要因とすぐできる対策>
チャートの示す未来が正しいとして、
ここまで急激に平均寿命を縮める原因は、一体何なのか?
これがはっきりすれば、今から対策も立てられますね。
私がはじめに考えた原因は、南海トラフ巨大地震でした。
東日本大震災で平均寿命が低下した事を踏まえれば、
南海トラフ巨大地震も、平均寿命の低下に寄与するでしょう。
しかし他に原因がなければ、
単に、地震が起きた年の平均寿命が低下するだけです。
一方、チャートが示す未来は、
10年以上にわたって寿命の暴落が続く、
一種の「暴落トレンド」です。
これは、単に巨大地震が起きただけでは、発生しません。
もっと慢性的な要因があると考えなければなりません。
では、
寿命の暴落と二極化を引き起こす、本当の要因は何かと言うと、
所得格差・経済格差と、
それがもたらす食料水準、医療水準の格差これです。
これが、寿命の暴落と二極化の本当の要因です。
ニートやワーキングプアの拡大、
正社員にも広がる、黒字リストラ…。
自分で稼ぐ事のできない人は、
もはや、まともな食事も医療も受けられず、
ちょっとした体調の異変を悪化させて死に至る、
そんな時代が目の前にきています。
その一方で、自分で稼ぐスキルを身につけた人であれば、
グローバル資本が日本に押し付けた、
薬まみれの食品ではなく、もっと健康的な食品のみ食べたり、
きちんとした医療も受けられるので、今までと同じか、
それ以上に長生きすることができるわけです。
つまり、
会社の給料とは全く別に、
自分で稼ぐ力を身につけ、
成果が出るまで行動をあきらめないことが、
この先の未来を大きく変えることにつながるのです。<今すぐ始めた方がいいこと>
稼ぐために何を始めたらいいか、ですが、
はっきり言って、何でもいいです。
アフィリエイトや転売でも構いませんし、
ネットワークビジネスだってOK、
FXや株の取引でも、
自分で稼ぐものであれば、本当に何でも大丈夫です。
とは言っても、平均寿命が暴落する時、
社会も大きく変化する事を忘れないでください。
今、身につけた稼ぐスキルが、
5年後や10年後に何の役にも立たないようでは困ります。
この視点に立って考えた時、
アフィリエイトや転売は、やや厳しいかもしれません。
ネットワークビジネスも同じ。
それに対して、投資・トレードであれば、
いったん、チャートの見方、トレードのしかたを覚えてしまえば、
5年後も10年後も、もっと先の50年後だって、
同じスキルで稼ぐことができます。
特に、海外の口座を利用したFXであれば、
初期資金が数万円以下であってもふつうに始められますし、
口座入金額以上の損失リスクもなく、
ハイレバレッジを活用して資金を大きく増やすことができます。
(注:国内のFX口座では、このようなトレードはできません。
以下の記事も参考にしてください。
「
追証とゼロカットシステム:知らないとFXで人生が終わる!」
「
FXは借金地獄が怖い!?借金リスクを完全にゼロにする方法教えます」)
二極化と言われる中で、最も稼げる、と言うより、
既に年間1億円以上稼いでいる人の中で、
半数以上は、トレードで稼いでいます。
やはり、来たるべき、寿命の大暴落と二極化時代に、
長命の人として、文字通り生き残るには、
FXのような、トレードのスキルをつけるのが、好ましいようです。
あなたも、40代50代で死にたくなければ、
今すぐ、行動しましょう。
(私も利用している、おすすめの海外FXです。
口座開設は、このバナーをクリックしてください)
スポンサーサイト