＜実際のチャートで、水平ラインの引き方＞

水平ラインを実際のチャートに引いて使う時は、
レジサポ逆転ラインとして機能していそうな場所を探して引きます。

なぜなら、そこが、押し目買いや押し目売りの
エントリーポイントとなるからです。

上のチャートの例では、①、②、③の水平ラインが引けます。

これを見れば分かるように、かなりアバウトに引いて大丈夫です。

これらの水平ラインのうち、
もっとも強く意識されるのは、②です。

①は、結果的にレジサポ逆転ラインとして機能していますが、
最初のレジスタンスとなったポイントが弱く、
本当にここがサポートラインとして機能するか、やや心もとないところがあります。

これに対して②は、何度もレジスタンスラインとして機能しており、
これがブレイクして上抜けた後は、
サポートラインとして強く意識されると読めるからです。

実際、チャートの右の方で、
②の水平ラインの上で、何度も行き来したあとで、
反転上昇しています。

③は、一度しかレジスタンスとして働いていませんが、
既に上昇トレンドに入っているため、
一度上抜いた後は、サポートラインとして意識されやすいです。

＜まとめ＞

実際の相場に正解はなく、
どの水平ラインが正しいとか、そう言ったものはありません。

しかし、チャートをよく眺めてみると、
ここが水平ラインとして意識されていそうだ、
と言う場所は存在します。

実際のチャートを見ながら、自分で水平ラインを引き、
その後の値動きを見て答え合わせをしていくうちに、
しだいにコツを掴めるようになっていきます。

繰り返し練習して、精度を高めていきましょう。

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