(2019年8月29日、更新)
自分がそのビジネスの大手でない場合、
大手と同じ手法をとっても、売上はほとんど伸びません。
なぜなら、
「それだったら、大手で買えばいいじゃん」
と言う心理に、買う側は考えるためです。
ビジネスの初心者、シェアの小さな人が売上を伸ばすには、
大手が手を付けない、
ニッチを攻める必要があります。
この、ニッチを攻める、ですが、
ニッチな商品でなくても、
ニッチな価格(破格の安さ)でなくても、
売り方がニッチであれば、うまくいく場合があります。ニッチを攻める、「ランチェスター弱者の戦略」の例として、
CD-Rに焼いただけで2000円もするCDを、
成約率20%以上、売り上げたケースを紹介します。
<ランチェスター弱者の戦略:ニッチな手法で成約率上げた例>

あなたは、この写真に載せたような、
CD-Rに焼いただけで、2000円するCDを、
買いたいと思うでしょうか?
ふつうなら、買いたいと思わないでしょう。
しかし、イベントでこのCDを売った、あるアーティストは、
イベント参加者とCD売り上げ枚数から計算して、
20%以上の高い成約率で、このCDを売る事に成功しました。
では、このアーティストが実際に何をやったかと言うと、
通常つける、CDカバーをつけずに、
CDを買った人の前で、
楽曲名とサインで「カバー」を書く、と言うものです。
この方法を用いたことで、
カバー作成費が不要になって、CDの原価が下がった上に、
珍しさから成約率は上がり、
このアーティストは大儲け、と言うわけです。
ファンの目の前で「CDカバー」を書く、と言う、
他の人がやらないことを、あえてやったことによって、
原価の低いCDを、価値を上げて、
多数売れたのです。
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<ランチェスター戦略を学べば、あなたの売上は大幅に伸びる>
あなたがネットビジネスなどのビジネスを始める時も、
基本的には、弱者の立ち位置ですから、
このアーティストのような、
ニッチを攻める、ランチェスター弱者の戦略が効果的です。
と言うより、
世間一般の大型店舗などの手法を真似ないでください。ニッチを攻めなければ、売れませんから。
<あなたに合った、ランチェスター戦略で、ニッチを見付けよう!>
先ほどのCDを高い成約率で売ったアーティストに、
このアーティストならではのランチェスター弱者の戦略があったように、
あなたにも、あなたならではの、
ランチェスター弱者の戦略があります。
他の人にはない、
あなたならではのニッチを見付けて攻めることが、
あなたが売上を伸ばすポイントです。<ライバルが多いビジネスの方が、ニッチを見付けやすい>
最後に、どういうビジネスに参加すると、
ニッチを見付けて売りやすいか、について説明します。
意外に思うかもしれませんが、
ライバルが多い、市場規模の大きいビジネスの方が、
ニッチも多く隠れています。と言うのも、ライバルが少ないビジネスは、
そもそも、市場規模が小さく、売れないから、ライバルが少ないのです。
そんなところへあなたが参入しても、
そもそも市場規模が小さすぎて、売れない可能性が高いです。
むしろ、ライバルが多く、市場規模も大きいビジネスの方が、
他人が何をやっているか、
裏を返せば、
どんな切り口なら、
需要あるのに攻めてない、ブルーオーシャンがあるか、
について、把握しやすいし、
戦略も立てやすいです。(先ほど紹介したアーティストも、CD販売と言う、
ライバルが多い世界だからこそ、ニッチを見付けられたわけです)
この点については、
「
ライバルの多いビジネスとライバルの少ないビジネス、どちらが稼ぎやすいか?」
も、参考にしてください。
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