FC2ブログ
2017/02/17

豪ドル/ドルの1日の値幅をFXの売買に生かす

前回の記事
ドル円の1日の値幅をFXの売買に生かす」で、
ドル円の1日の値幅の目安と、FXトレードへの生かし方について書きました。

この1日の値幅と言う考え方は、ドル円だけでなく、
他の通貨ペアにも、応用が効きます。

今回は応用編として、豪ドル/ドルの、1日の値幅を検証してみました。
(注:「○○ドル」の○○がない、単に「ドル」と言う時は、USドルを指します)


<豪ドルの特徴>


豪ドル

本題に入る前に、豪ドルの特徴について、簡単に説明しておきます。
FXで利益を出すには、通貨の特徴を把握した方が、無難だからです。

豪ドルは、主要国通貨の中では金利が高いため、
低金利の日本円が自国通貨の日本人にとっては、
安全な資産運用、スワップ狙いの外貨預金通貨として、注目されています。

(ただし、最近は豪ドルが利下げ、USドルが利上げの流れになっており、
豪ドルとUSドルの金利差が小さくなり、高金利通貨としての豪ドルの魅力は失われつつあります)

豪ドルは、「資源国通貨」として知られており、
鉄鉱石、石炭、原油などの価格に左右されます。

天然資源の価格が上昇する時に豪ドルは買われやすく、
反対に、天然資源の価格が下落する局面では、豪ドルも売られやすくなります。


この他、中国との経済的結び付きが強く、
中国の経済指標によっても、豪ドルの価格は大きく変動します。

一般的に、世界経済が好調で、リスクオンの時に、豪ドルは買われやすく、
経済不安や、政情不安が起きると、
豪ドルは売られやすくなります。



<豪ドル/円ではなく、豪ドル/ドルの理由>


この記事で紹介するのは、豪ドル/ドルの1日の値幅の目安です。
これを聞いて、もしかしたらあなたは、
「なぜ、豪ドル/円ではないのか?」
と思われたかもしれません。

結論から言うと、豪ドル/円のFXトレードを勧めない、と言うことはありません。

ただし、豪ドル/円は、日本では比較的多く取引される通貨ペアですが、
世界的に見ると、マイナー取引になります。

このため、少数の投機筋による、価格の急変が起きやすいリスクがあります。
これに対し、豪ドル/ドルは、世界的にも取引が多く、
少数の投機筋による価格操作が起きにくい、安定した通貨ペアと言えます。

それと、私が今扱っている通貨ペアが、
豪ドル/円ではなく、豪ドル/ドルだから、と言うのもあります(笑)

(追記:豪ドル円についての記事を、
豪ドル円の4つの特徴と、FXでの2つの注意点」に書きました)


<豪ドル/ドルの見方と、1日の値幅の目安>


豪ドル/ドルのレートは、
「0.73456」のような、小数点以下5桁の数字で表されます。

外貨同士の通貨ペアで、あまり見慣れない桁数かもしれません。

小数点以下2桁目の数字が、ドル円や豪ドル円の、1円に相当します。

例えば、1豪ドル=0.73ドルから、
1豪ドル=0.74ドルまで変化したとすると、
これが、ドル円や豪ドル円では、1円の変動に相当します。

なお、FXの世界では、pipsと言う単位で、値幅を表します。
1円や、1円相当の値幅が、100pipsです。
また、豪ドル/ドルでは、小数点以下5桁目の最小単位が、0.1pipsです。

これを踏まえた上で、2016年10月と、2017年1月の、
1日当たりの豪ドル/ドルの値幅を、以下の表に示します。

豪ドルドル1日値幅表2016年10月

豪ドルドル1日値幅表2017年1月

ドル円では、2016年10月と、2017年1月で、
1日の値幅の傾向がまるで違っていましたが、

豪ドル/ドルに関しては、いずれの月も、

・平均して、1日当たり60~70pipsの値幅
・最大で110~120pips程度
・最小で35~40pips程度


と、ここ最近は、比較的値幅が安定しています。


ただし、この傾向がいつまでも続くとは限りません。
この3ヶ月間で、ドル円の値幅の傾向ががらりと変わったように、
豪ドル/ドルについても、1日の値幅が、もっと大きく振れるようにならないとも限りません。

ですから、1日の値幅をFXトレードに生かすためには、
ここ最近の値幅の傾向を把握することが、大切です。

 

続きを読む

2017/02/16

ドル円の1日の値幅をFXの売買に生かす

FXでポジション取り(エントリー)する時、あなたは何を参考にしますか?

1日の値幅が分かれば、
もっと値が動くのか、
それとも、そろそろ反転するのか、
見極める参考になりますよね。

ここでは、FXとして最もメジャーな通貨ペアである、
ドル円の1日の値幅を調べ、FXトレードに生かす方法を説明します。


<その前に、少し豆知識>


為替市場で言う「1日」は、我々の日常の感覚とは少し異なります。
為替市場は、土日を除く24時間動いているため、どこが区切りか、
疑問に思われたかもしれません。

為替市場は、NY市場のクローズ時刻を起点とし、
次のNY市場クローズ時刻までの24時間を「1日」と数えます。

NY時間の夏季は、日本時間午前6時、
NY時間の冬季は、日本時間午前7時が、
「1日」の起点となります。


<ドル円の1日の値幅は、どのくらいか?>


1日の間に、ドル円のレートがどの程度値動きするのか、
調べてみました。

ドル円1日値幅表2016年10月

ドル円1日値幅表2017年1月

この表を見て気付くことですが、
2016年10月と、
2017年1月では、
1日の値幅の傾向が、まるで違っています。

2016年10月は、1日平均87銭の値動きで、
最も値が動いた日でも1円30銭、
最も値が動かなかった日は、52銭の値動きしかありません。

一方、2017年1月は、1日平均で1円54銭も値が動いています。
最も値が動いた日は2円62銭、
最も値が動かなかった日でさえ、83銭の値動きです。


<ドル円の1日の値幅のFXトレードへの生かし方>


上記の表を見れば分かるように、
時期によって、1日の値幅がまるで違うわけですから、

FXで1日の値幅をトレードに生かすためには、
ここ最近の値幅の傾向を把握しておく必要があります。


(最近の値幅の傾向を調べずに、
ドル円の値幅は1日1円が目安、などの主張を鵜呑みにするのは、
極めて危険です)



<ドル円、1日の変動幅が大きかった日>


これまでは、1日の値幅の目安について触れてきましたが、
為替市場では、相場が急変する時もあります。

過去の、ドル円1日の値幅が大きかった日と、
その日に何が起きたか、調べたのが、以下の表です。

ドル円1日値幅大きかった日

1日の間で、4円~8円程度も、値が動いた日がある事が分かります。

ここで、1日の値幅が大きかった日に何が起きたか分析すると、
2つのタイプがある事が分かります。


<1日の値幅が大きくなる日は、予測できるか>


1つ目は、

・Brexit
・トランプ大統領当選、
・日銀の追加緩和見送り


と言った、
事前に大きな値動きが起きる可能性があると、予測できるもの。
(表中、黄色で塗ったところ)

選挙や投票日は事前に分かりますし、
日銀の政策発表日も事前に告知されていますので、
これらを参考にすれば、
大きく値が動く可能性のある日は、ある程度事前に予測できます。

他にも、

・G7やG20などの主要な政治会合のある日
・米国雇用統計発表日(毎週、第一金曜日、夏季21:30、冬季22:30)
・FOMCの政策金利発表日


などは、大きく値が動く可能性のある日として、ピックアップできます。

米国大統領選のような、世界の政治、経済に大きな影響を与えるイベントや、
ここ最近と比較して、1日の値幅が小さい日が2~3日続いた後の、
米国雇用統計発表日、日銀政策発表日

こう言ったところが、1日の値幅が大きく動くと予想される日です。


2つ目は、

・リーマンショック
・チャイナショック
・日銀の為替介入


これらは、事前に予測することができません。
文字通り、突発的に、大きく値が動いたところです。

他にも、

・東日本大震災のような大規模自然災害
・スイスフランショック

これらも、事前に予測できない、突発的な出来事による大幅値動きでした。

(スイスフランショックの概要は、
おすすめできないFX口座の特徴
の後半に書いてますが、
スイス国立銀行は、突然、為替介入をやめると発表しました。
まともに影響を受けたのはスイスフランですが、ドル円などもレートが急変しています)

つまり、何の前触れもなしに、
突然、1日に5円を超えるような、大幅な値動きが発生する場合もあると言うことです。


ですから、FXトレードをする時は、

・必ず、損切の逆指値を入れておく
・エントリーする通貨量を大きくしすぎない


このようなリスク管理を、常に行うことが大切です。

(FXのリスク管理については、
FXの資金管理は、レバレッジより通貨数量を意識すること!
を参照のこと)
  

続きを読む

2017/02/15

投資はビジネスかギャンブルか?

今更何を、と思うかもしれませんが、基本に立ち返る意味でも、改めて確認する意味も含めて書いていきます。

投資に対して「ギャンブル」と言うイメージが世間では強いです。しかしそれは、投資についての基本知識、特にチャートの見方と資金管理の知識・決め事がないままFXや株を始める行為に対しては言えますが、知識とルールに基づいた投資には当てはまりません。

そもそも人生なんてすべて「ギャンブル」です。
年収300万円の会社員が住宅ローンを組める一方で年収1000万円を安定して稼いでいるFX・株投資家がローンを組めない事からも分かるように、世間では会社員と言う職業が一種の信用手形になっています。
が、会社員だっていつ体を壊して働けなくなるか分かりません。1日数分チャートを見るだけの株式投資なら出来ても朝から夕方まで会社で働くのは無理な体にいつなるか分かりません。また大手企業でも倒産や人員削減が当たり前に行われる時代、いつ会社を出されてもおかしくありません。つまり会社員人生だってれっきとした「ギャンブル」なのです。
むしろ、投資家はチャートの見方や資金管理と言うスキルを持っている事を考えたら、いざと言う時、スキルの無い会社員より有利でさえあります。給料をもらうだけの会社員が一番安定しているように見えて実は一番危険なのです。

少し話がそれましたが、投資にも根拠のある投資と根拠の無いギャンブル投資があります。

AUDUSD20170215-15時15分足
これは2017年2月14日前後のAUDUSD(豪ドル/USドル)の値動きを示したものです。
日本時間で日付が15日に変わるところで、突然大きな値動きが発生しています。この時間に米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長の発言があり、それを受けて相場が大幅変動したものです。
それまで豪ドルがUSドルに対し買い目線だったのが、イエレン議長の発言を受けた後は一気に豪ドル売り(USドル買い)になりました。1豪ドル=0.768USドルから一気に0.762USドル以下まで、60pips以上も下落し、その水準で推移するか目線が売りに転ずるかと思いきや、相場の豪ドル買い意欲は強く、イエレン発言後は安値になった豪ドルを買い戻して15日早朝、NY市場クローズ時には元の水準まで値を戻してきました。
このような値動きはテクニカルを無視したものであり、ここでトレードするのは危険なギャンブル投資と言えます(注:イエレン発言時の売り目線に対しては、24時間の値幅に注目して「まだ下がる」「もう下がらない」と判断してエントリーする方法もあります。が、その後の値戻しはなかなか根拠が見当たりません)。
しかし要人発言や重要な経済指標発表でテクニカルを無視した値動きが想定される場合にはトレードを控え、安定した値動きをする場所のみでトレードするのであれば、ギャンブルではなく根拠のあるビジネス投資になります。(豪ドルは高金利通貨であり、豪ドル買いでエントリーすればスワップを期待できる半面、流通量が少ない分、要人発言や経済指標でテクニカルを無視した値動きをしやすいので要注意です)

トレードをする時は、自分の投資がギャンブル投資になっていないか、常に第三者的に見る必要があります。
それさえ守れていれば、投資は決してギャンブルではありません。
そのような投資もギャンブルと言うのであれば、会社員生活もギャンブルです。
 

続きを読む

2017/02/14

インフォトップより通知:「鳳凰」決済不能に

まず、大事なお知らせです。
当ブログ過去記事にある「鳳凰」のリンクから「鳳凰」を決して購入しないで下さい。
決済が出来ません。
順次リンクを外していきますが、記事の性質上、リンクを外せないものもありますのでご了承下さい。


それでは本文に入ります。

YouTube動画を簡単に作れ、「簡単に稼げる」と謳われてきた、動画作成ソフト「鳳凰」。
当ブログでも何度か取り上げてきました。

「鳳凰」に特徴、長所と短所があるのは事実です。作りたい動画の種類によって向き・不向きがあるのも事実です。
ですので、「鳳凰」を勧めた事自体が間違っていたとは今も思っていません。

しかしながら2017年2月13日、「鳳凰」販売を手掛けているインフォトップより、「決済不能」の通知メールが届きました。



決済不能になった理由は
1、販売者が販売を取り下げた
2、インフォトップ基準により販売非承認になった

のいずれかですが、いずれの理由であるかについては触れられていません。

とは言え、これまでにも賛否両論、物議を醸した動画作成ソフトです。2の可能性を完全に排除する事は出来ません。
そうである以上、今後、「鳳凰」で動画を作成し、アップロードする事は避けた方が無難でしょう。

代わりの方法としては、
・Windowsパソコンに入っているムービーメーカーを使う
・デジカメで文字通りの動画を撮影しアップする
・その他動画作成ソフトを購入して使う
と言った方法があります。これらの方法に切り替えましょう。

続きを読む

2017/02/13

ボリンジャーバンドとは?FXにおける使い方

<ボリンジャーバンドとは何か>


ボリンジャーバンドとは、1980年代に入ってから、
米国の投資家、ボリンジャー氏によって開発された、
テクニカル分析手法の1つです。

正規分布や標準偏差の理論を活用した他、
相場の変動率(ボラリティ)によって、
バンドが広がったり縮まったりすることから、
相場の方向性だけでなく、勢いも示すところが特徴です。


<ボリンジャーバンドの構造>


ボリンジャーバンド概略図

ボリンジャーバンドは、中央に移動平均線がきます。
(参考:FX初心者向けの移動平均線の使い方、相場分析

その上下に、標準偏差を意味する、σ線が引かれます。

平均より上をプラス(+)、平均より下をマイナス(-)で現し、
移動平均線に近い側から、
1σ、2σ、3σ、となります。

理論的には、
±1σ以内に、68%
±2σ以内に、95%
±3σ以内に、99%


の確率で収まります。


<MT4における、ボリンジャーバンドの設定>


FXの国際共通プラットフォームである、MT4では、
ボリンジャーバンドのデフォルト設定は、

・期間20の単純移動平均線
・バンド±2σ


となっています。
この設定は、特に変更しなくてもよいでしょう。

また、σ線の内、もっとも使い勝手のいいものが、2σです。
なぜなら、1σは頻繁に超えてしまい、3σはほとんど到達しないからです。


<ボリンジャーバンドを逆張りで使う時>


一般的に、ボリンジャーバンドは、
標準偏差を意識した、行きすぎからの戻りを狙った逆張り手法、と言われます。

しかし、常に2σを逆張りの目安として使うのは危険です。

ボリンジャーバンドを逆張りで使えるのは、
・移動平均線が水平で、ボリンジャーバンドの間隔が狭い(スクイーズ)時

です。

AUDUSD20170213-18時1時間足
例として、2017年2月13日、日本時間午後6時すぎの
豪ドル/ドル(AUDUSD)の1時間足で説明します。

このチャートの〇1で囲った部分は、
移動平均線、ボリンジャーバンドともほど水平です。
このような部分では、2σの逆張りが有効に機能します。


<バンドウォーク時は、ボリンジャーバンドは順張りで使う>


一方、〇2で囲った部分では、
移動平均線が水平から右上がりに変わり、
ボリンジャーバンドの2σが開いています。
(エクスパンション)

また、チャートの一番左側でも、
移動平均線の傾きが急に大きくなり、
2σのエクスパンションが確認されています。

このような場所では、
ロウソク足が、2σに沿って移動する、バンドウォークが発生することがあります。

バンドウォーク時は、2σは、順張りの指標になります。

ただし、バンドウォークは、ダマシの多い指標です。

バンドウォークを狙った、トレンドフォローの順張りする時は、
他のテクニカル指標と合わせて使うことをおすすめします。

また、〇2内の右側、バンドウォークが終わり、
2σが縮まってきたら、移動平均線を横切った値動きが発生しやすくなります。

2σが縮まってきたところでは、移動平均線は、利確ラインになります。
(チャート〇2内、ピンクの線)
 

続きを読む

2017/02/12

FXのスプレッドは、狭いほどいいわけではない

<そもそもスプレッドとは何か>


FX、と言うより為替相場の世界では、
価格は、売値と買値の2つがあります。

例えば、ドル円では、
・ドルを売って円を買う(ドル→円))価格(売値)
・ドルを買って円を売る(円→ドル)価格(買値)


の2種類です。

スプレッド説明図

一般的に、買値は、売値より若干高くなっています。
この、売値と買値の差が、スプレッドです。

上の例では、売値が109.696円、買値が109.713円で、
1.7銭の差があります。
これを、スプレッド1.7銭と言います。


<スプレッドは通貨ペアによって異なる>


スプレッドの大きさは、通貨ペアによって異なります。

一般論として、ドル円など、USドルとの通貨ペアはスプレッドが小さく、
USドル以外同士の通貨ペアである、クロス通貨は、
スプレッドが大きい傾向にあります。

また、豪ドルやNZドルなど、マイナー通貨の絡んだ
クロス通貨は、スプレッドが大きくなります。


<スプレッドは相場状況によって変動する>


スプレッドは常に一定ではありません。
相場の状況によって、絶えず変動します。

普段であれば、スプレッドの変動幅は小さいですが、
・早朝(6~7時台)の、取引量が少ない時間帯
・米国雇用統計発表時など、価格が急変する時
・クリスマス前など、世界的に取引量が減少する時


には、スプレッドが大きく開いてしまいます。

国内のFX業者には、狭いスプレッドを提示して
「スプレッド原則固定」を謳っているところが多いですが、

上記に該当する時は、スプレッドは普通に開くので、
「スプレッド原則固定」は、信用しない方がいいです。

と言うより、上記のような状況では、スプレッドが開くのが当たり前です。


<スプレッドの大きさは、FX業者によって異なる>


スプレッドの大きさは、FX業者によっても異なります。

世界中で取引される為替レートは常に一定ではなく、
ある程度幅があります。

また、同じ市場でも、提示されるレートには、ある程度の幅があります。
そのため、どのレートを採用するかによって、
スプレッドの大きさは異なってきます。

一般的に、国内FX業者はスプレッドが狭く、
海外FX業者はスプレッドが広い傾向にあります。

このため、スプレッドの狭い国内FX業者の方が、
小さな値動きで利益になるからいい、と思われがちですが、
必ずしもそうとも言い切れません。

それについては、これから説明していきます。
 

続きを読む

2017/02/11

ワールド・リート・オープン(毎月決算型)の分配金が減少!今後はどうなる?

FXや株式、債券と並ぶ、投資の一種である、リート(REIT)。
投資家からお金を集めてオフィスビルや賃貸住宅、商業施設などの不動産を購入し、得られた家賃収入や売却益を利益として分配する投資商品を指します。

商品ごとに基準価格があり、投資金額と購入時の基準価格で購入口数が決まります(口数を決めて購入する方法もあります)。
決算毎に口数に応じて分配金が支払われ、それがリート購入者の収益になります。
リートへの投資をやめる場合は売却手続きをします。売却時の基準価格と購入口数に応じた資金が戻ってきます。従って売却は基準価格が購入時を上回ったタイミングで実施するのが理想的です。
ただし分配金有りの場合、損益は、売却時に受け取る金額と既に受け取った分配金の合計金額が購入時に支払った金額を上回っていれば利益と見なすため、売却時の基準価格が購入時を下回っていた場合でも最終的に利益で終わる事もあります。

このリート、分配金の多さが魅力でした。しかし分配金を払いすぎた事で運用側の収支が苦しくなってきています。そのため、分配金額の引き下げが相次いでいます。
私が2016年末に購入したワールド・リート・オープン(毎月決算型)も、2017年1月は分配基準額が口数あたり70円だったのが、2月から50円に引き下げられました。分配基準額はそう頻繁に変化するものでなく、この商品の分配基準額は当面口数当たり50円で推移しそうです。
これで私に何が起きるかと言うと、分配金収入が今月以降は先月の5/7(約7割)に減少すると言うことです。
リートの分配金減少は昨年以来の傾向であり、まだ見直しが続く可能性もあります。分配金目当てのリート購入はやや魅力が薄れました。

ただし主な投資先はアメリカです。トランプ市場により今後はアメリカでの不動産投資が活発になり、基準価格の上昇も見込まれます。2018年以降の話になると思いますが、運用に余裕が出て来れば分配金の再上昇は当然あり得ます。中長期的な目線で考えるなら、基準価格が低い今が買い時かもしれません。

FXでも株式でも債券でもリートでも何でもそうですが、儲かる投資と言うのは追随ではなく底値を見極めた逆張り目線です。そして中長期的な利益のためなら短期的な含み損の増大も甘んじる投資です。為替でこの方法はリスクも大きいですが、株式やリートの場合、最悪でも0円までしか下がりませんし、ものや会社がある限り0円にもなり得ません。

なおリートの基準価格に対してもダウ理論等のテクニカル分析が可能です。これにより商品購入のタイミングを見極める事が可能です。ただしFXや株と同様、「頭と尻尾は切り捨て」は必要です。

続きを読む

2017/02/10

FX、主要経済指標発表時の値動きは、4時間足で確認しよう!

FOMCによる米国政策金利発表と、記者会見。
米国雇用統計。

これら、アメリカの主要経済指標が発表されると、
相場は一気に動く場合があります。
(乱高下するだけで、元の値に落ち着く場合もあります)

また、ポンド、豪ドル、NZドルと言った通貨を取り扱う場合は、
それぞれ、
イギリス、オーストラリア、ニュージーランドの
政策金利と経済指標に、大きく左右されます。

これら大きな指標発表がある時、
5分足のような短期足のチャートでは、
テクニカル分析が全く役に立たない事があります。


(と言うより、役立たない場合の方が多いです)
(参考:豪ドル円15分足で見る、指標発表時のテクニカルを無視した値動き


一方、日足や週足のような長期足は、
大きな経済指標発表も、
テクニカル的に織り込んだ値動きをします。

週足レベルになれば、
ブレグジットや米国大統領選挙のような、
かなり大きなイベント時の値動きさえ、織り込みます。

しかし、あまりに長期すぎて、
目の前のイベントの値動きを予測するには、
逆に役立たない場合も多くあります。


<主要経済指標発表時は、4時間足を確認しよう!>


・短期足ほど、目の前の値動きを追いやすい
・長期足ほど、テクニカル的に安定


この相反する条件を、ともに満たす、
主要な経済指標発表時の値動きを追うには、
どの時間足のチャートを見たらいいでしょうか?

私自身、これは、トレードする時の大きな悩みでした。

それは、経済指標発表時には、
値が大きく動きやすく、
利幅を狙える一方、損失も大きくなりやすく、

どうしたら、うまい事、
指標発表を狙ったトレードができるか、ずっと検証していたのです。

これまでの経験値、と言う前置きした上で、
結論から言うと、

4時間足

これが、FOMCや雇用統計を織り込んで、
テクニカルが崩れない、最も短期のチャートでした。

1時間足でも、ほぼテクニカル的に織り込むのですが、
稀に、1時間足のテクニカルを無視した動きが出る事があります。

これより短い時間足、
30分足になると、テクニカルを無視した値動きが出ることが多かったです。

1時間足を基本にしつつ、
4時間足でもテクニカル分析を行う。


これが、FOMCや、米国雇用統計発表時に、
FXで利益を狙うための、コツです。

ただし、主要経済指標の発表前は、
持ち合い相場になっていて、
どちらにブレイクするか、分かりづらい場合も多いので、

くれぐれも、値の深追いしない事と、
損切りルールを徹底するようにしてください。


(参考:FXにおける、損切り(ロスカット)の重要性とタイミング
(参考:米国雇用統計の特徴とFXでの注意点
 

続きを読む

2017/02/09

YouTube動画をSNSに埋め込んだら再生回数は伸びるか?

YouTube動画を作成したけれど、再生回数が思うように伸びない。
そんな悩みを抱えている方も多いと思います。
そこでふと思い浮かぶのが、SNSによる動画の拡散。
TwitterやFacebook等に自分の動画のURLを埋め込んだら見てくれる人が増えるのではないか?
実際のところどうなのでしょう。

それに関するデータがあるので検証してみます。
先月(2017年1月)、私のチャンネルの動画の内、外部からのアクセスによる再生は合計1186回ありました。
この内、YAHOO! Searchからのアクセスが415回と最も多く、次いでGoogle Searchからの304回
検索サイトからのアクセスが目立っています。
goo search、biglobe searchのようなマイナーな検索サイトでも、それぞれ12回、11回です。

それではSNSはどうかと言うと、Twitterが26回、Facebookは3回
Twitterのようにフォローしていなくてもログインしていなくても誰でも見られるSNSでもこの程度、Facebookのようにアカウントを持っていない人は記事へのアクセスが出来ないSNSではほとんど再生されていません。

つまり、検索サイトに動画が表示されれば再生回数が増えるが、SNSによる拡散はほとんど無意味と言っていいでしょう。SNSに動画を埋め込んでも、自己満足以上の効果は得られないと心得ましょう。

続きを読む

2017/02/08

霜降り肉もネットビジネスも本質見極めが大事。トレンドやブームに流されるな!

本日、浅草雷門そばのすき焼き店に関する興味深いニュースを読みました。
このすき焼き店は、霜降り肉の提供をやめ、適度に脂肪が乗った肉「適サシ肉」だけを扱う、と言うものです。
「適サシ肉」とはどういうものか?

牛肉には、脂肪の乗り具合(脂肪の割合)によってB.M.S.と言う区分があり、1~12まであります。最近は過度の霜降り肉信仰によって、脂肪分が多ければ多いほど高級と言う風潮があり、B.M.S.=8~12の脂肪割合の多い肉が増えています。
しかし人間の味覚は、ブランドとか高級と言う思い込み、決め付けに惑わされ無ければ、B.M.S.=7前後の肉が一番おいしいそうです。この位の脂肪割合だと、赤身とも違い、適度に脂肪のサシが入って一番おいしいのだそうです。業界でも脂肪分の多い肉を高級肉として売っておきながら、自分たちはB.M.S.=7位の肉を「この位が一番おいしいのにね」と言って食べる事も多いそうです。

このB.M.S.=7(冒頭に紹介した店舗では実際には6~7)の肉を「適サシ肉」と呼び、今後は過度に脂肪分が入った霜降り肉は出さず、人間の味覚が一番おいしいと感じる「適サシ肉」のみを出すと言うことです。本来はこのレベルの肉が「霜降り肉」だが、過度に脂肪の入った肉と区別する意味で「適サシ肉」と表現しているのだそうです。

この話はネットビジネスをする者にとっても大変興味深い内容です。つまり安易にトレンドやブームに惑わされず、ものの本質を突いたビジネスを行う事の重要性を物語っています。
上記すき焼き店でも、今回の決定で失う客もあるでしょうが、それ以上にホンモノを求める客が増え、信頼も上がると考えたのでしょう。
ネットビジネスも同じです。

今、何かにつけてこれからはスマホの時代ともてはやされています。実際、今の中高生ではデスクトップのパソコンをいじった事がない、ネットはスマホでしか見ない人も増えているそうです(信じられないような話ですが、実際にそういう人を私も見ているのでこの話は本当です)。
ですが、スマホが本質的にデスクトップより劣る面も確実に存在します。今までスマホしかいじってなかった人が、成人して社会に出る時、デスクトップを触れないと仕事にならないと言う理由でパソコン教室に通うケースも増えています。彼らがデスクトップに降れ、データまとめや記事参照・引用、資料作成をした時、どう思うでしょう。スマホの画面だけでは到底こなせない作業がデスクトップでは慣れればスムーズに出来ると感じるのではないでしょうか?

そして、彼らが自由に使えるお金が本格的に増えるのは、デスクトップを扱うようになった後なのです。デスクトップを扱うようになってから就職し、自分の収入ができるからです。
つまり、スマホスマホでデスクトップなど見向きもしない人よりデスクトップを扱え良さを再評価出来る人の方が見込み客として適しているとなります。

それでもスマホスマホ言う人は存在します。そういう人はブログ記事作成さえも代行させます。スマホではまともな記事は書けませんので。
その記事を書くのはデスクトップユーザです。代行作業を受けても記事の1つ2つ書くのに大して時間はかかりません。しかも仕事を引き受けるわけですから、「スマホユーザ→デスクトップユーザ」の金の流れが発生します。スマホスマホ言われている時代だからこそ、デスクトップの本質的な良さを理解し使いこなせる人が収益を上げられる構造が出来上がるのです。

と言うわけで、霜降り肉もネットビジネスも、トレンドやブームに流されずものの本質を見極められる人が最後は笑います。トレンドに乗った商法は一時的に収益を上げる事は出来ても長続きしないので注意しましょう。

続きを読む

79ers(セブンティナイナーズ) Shinya Ando

かつては、夜遅くまで残業当たり前、金曜になって突然の休出決定、
前夜まで休日の予定も決められない悪夢の社畜生活でしたが、
 
ネットビジネスを始めたことで解放され、
時間的にも精神的にも自由になりました。
 
詳しいプロフィールは、
こちらへどうぞ