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2016/08/31

エリオット波動の数え方、第1波の見付け方

<エリオット波動とは>


エリオット波動とは、
株式アナリストのラルフ・ネルソン・エリオットが編み出した、
テクニカル分析の手法です。

日本ではあまりメジャーではないのですが、
欧米ではダウ理論と並べてメジャーな理論です。

エリオット波動理論によれば、相場には一定のサイクルがあり、
その値動きには決まったリズムがある。

となっています。

FXでトレードする上で、エリオット波動を知っているのと知らないのでは、
損益に大きな差が出てきます。

特に、大きな値幅で利益を出すのに、
エリオット波動理論は書かせません。



<なぜ、FXにおいてエリオット波動が重要なのか>


先ほども書いたように、
エリオット波動は、欧米の投資家の間ではメジャーな理論です。

FXの場合、為替相場の主役は、欧米の投資家です。
ですから、欧米の投資家が多く注目する理論に沿って、
値が動きやすいのです。


ですので、
「長い物には巻かれろ」で、
エリオット波動が重要になってくるのです。


<エリオット波動は、推進波と修正波から成る>


エリオット波動説明図

エリオット波動は、トレンドの方向に向かう「推進波」と、
トレンドの調整で発生する「修正波」から成ります。

上の図のように、推進波は5波、修正波は3波からなり、
上昇トレンドの時は、
上昇方向に推進波、下落方向に修正波が発生します。
(下落トレンドの時は、逆になります)


<推進5波各波の特徴と、エリオット波動の原則>


エリオット波動の推進5波には、それぞれ、次のような特徴があります。

第1波:じわじわとした動きで徐々に方向性が明らかに。
第2波:第1波の大半を打ち消す反対方向のかなり強い動き。売買高が低下することで収束。
第3波:通常はもっとも強く長い動きで、5波のうち最大値幅動くことが多い。
第4波:乱高下が続く複雑な動きで高値持ち合いに近い。
第5波:かなりのスピードと勢いをもったバブル的な急騰であることが多い。



また、エリオット波動には、次の原則があります。

①第2波が第1波の値動きを完全に打ち消す事はない

第2波は、第1波の半値戻しや、
61.8%戻し、
他、フィボナッチ数に基づいた値動きをしますが、

全値戻しや、全値以上の戻しはしない、と言うことです。

言い換えれば、第2波と読んだ波が、全値戻しした場合は、
その波は第2波ではなく、
第1波と読んだ値動きも、第1波ではなかった事になります。


②第3波が一番短くなることはない

推進波の第1波、第3波、第5波を比較した時、
第3波が一番短くなることはない。

第3波と読んだ波の値幅が、第1波の値幅を超えられなかった場合、
その波は、推進波ではない可能性が高くなります。


③第4波が第1波の高値を下回ることはない

第4波に入って上昇が下落に転じても、
その安値が、第1波の高値を下回ることはありません。

もし、第4波の安値が、第1波の高値を下回った場合は、
トレンド相場ではない、となります。
 
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2016/08/30

FXにおける、損切り(ロスカット)の重要性とタイミング

これまでの記事、
FXにおける、決済指値の意味と入れ方」では、
FXにおける、利確決済のやり方とタイミングについて触れました。

しかし、FXで勝つために、一番重要で、
しかも、ほとんどの人がうまくできていないのが、
予想が外れた時の、損切り(ロスカット)です。

FXで、安定して利益を伸ばす人と、
どんどん資金を溶かしてしまう人の差は、
損切りがうまくできるかできてないかで全て決まる。
と言ってもいいくらいに、損切りは大切です。



<損切りとは何か>


損切りについて、簡単に説明します。

損切りとは、マイナス決済、つまり、損失を確定させることです。

買いでエントリーした時に、
予想が外れて値が下がってきたため、
買値よりも安い価格で売ること、

または、売りでエントリーした時に、
予想が外れて値が上がってきたため、
売値よりも高い価格で買い戻すことを指します。


<損切りできない理由>


なぜ、損切りが難しいのか?

それは、人は本能的に、自分の損失を認めたくない、
損失になることは、少しでも先送りしたいと考える
からです。

しかし、相場は、このような感情とは無関係に、値が動きます。
むしろ、相場の反転を願って、含み損を抱えたポジションを、
持ち続ければ持ち続けるほど、
さらに損失が膨らんでいくことの方が、圧倒的に多いです。

そして、どうにも含み損に耐えられなくなって、
ついに、強制ロスカットで、口座内の全財産を失うか、
そこまでいかないにせよ、当初迷った時よりも、
圧倒的に大きな損失で決済してしまうことになります。

(私自身、強制ロスカットは経験していませんが、
含み損に耐えられず、圧倒的に大きな損失で決済した事はあります)

ここまできたら、もはや「損切り」とは呼べない、大損失確定です。

だから、大きな痛手を負う前に、
小さな損失を確定させて、それ以上の損失を防ぎましょうね、
と言うのが、損切りの本質です。



<損切りは、ルールを守ることが絶対条件!>


損切りのタイミングについては後述しますが、
どんなタイミングを選択するにせよ、
共通する、最も大事なことが、1つあります。

それは、
損切りルールは絶対に守る!
です。

ものすごく大切なことなので、もう一度言います。
損切りルールは絶対に守る!
です。

今回はこのルールで損切り、
次回はこのルールで損切り、
のように、毎回、損切りのルールを変えているようでは、
その内、どこかで大失敗しますよ!



<損切りのタイミング1:pipsで決める>


損切りルールで分かりやすいのが、
pipsで決める方法です。

この方法だと、ある一定の値幅以上の損失は、出さずに済みます。

例えば、エントリー時より20pips逆行したら、
損切りする、のようなルールです。

この場合、例えば、1ドル=103.00円で買いでエントリーした場合、
予想に反して値が下がり、1ドル=102.80円になったら、損切りです。

pipsで損切り幅を決める方法は、
私自身も使ったことがありますし、
ネットビジネス系のFX商材でも、損切りの決め方の基本にしているものが結構あります。

しかし、そもそもエントリーのタイミングが悪かった場合、
まだ反転を期待できる段階で、損切りしてしまう場合があるのが、難点です。

一度に発生する損失の上限を決めると言う意味では悪くない方法ですから、
逆張りツールを使うなど、
エントリーのタイミングをよくする事が、
pipsで損切りを決める場合は、重要になってきます。



<損切りのタイミング2:口座残高に対するパーセントで決める>


これは、例えば口座残高が100万円だった場合、
1%のマイナス(この場合は1万円)の損失が出たら損切りする、と言うものです。

少額投資は少額の資金を回し、
金額が増えるにつれて回す資金を増やす、
と言う、投資の基本原則に立った、損切り手法です。

こうやって書くと、一見、合理的に見えますが、
FXではそもそも、
回す資金の量は、エントリーする時のロット数(通貨数量)で決めるものです。

ロット数が変われば、値幅が同じでも、実際の損失額は変わる
(同じ値幅なら、損失の大きさは、ロット数の大きさに比例する)
わけですから、
結果的には、1のpipsで損切りを決める方法と、あまり変わらなくなります。


<損切りのタイミング3:チャートの形で決める>


この方法は、私の損切りラインの基本ルールです。

相場の値動きにはある一定の法則、根拠があり、
その根拠が崩れた時に損切りする手法です。

以下の図が、損切りラインを決める、模式図です。

損切りラインの決め方

この例では、相場が緩やかな右上がりなので、
値が下がってきたところでの買いエントリーが基本です。

思惑通り、緩やかな右上がりが継続してくれればよいのですが、
緑色の線のように、右上がりが崩れる場合があります。

この時、安値をつけて反転するポイントとなる、
トレンドライン(オレンジ色の線)を下抜き、
さらに、前回の安値(黒色の水平ライン)も下回ったら、

これ以上、値が上昇する根拠がなくなり、
下落トレンドに反転する可能性も出てきたので、
ここで損切りします。


チャートの形から損切りラインを決める方法は、
テクニカル的に見て、最も正しい方法です。


ただし、この方法には、
エントリーのタイミングが悪いと、
損切りまでの値幅が大きくなり、損失額も増えてしまう弱点があります。

FX初心者がチャートの形から損切りラインを決める場合、
逆張り型のFXツールを導入して、
エントリーポイントを教えてもらうことで、
損切りまでの値幅を小さくでき、損失額を抑えられる可能性が高くなります。

 

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2016/08/29

FXのレバレッジは、掛け算でなく割り算で考えろ!

FXのレバレッジについて、世間一般で説明されている内容は、
間違いではありませんが、
それを基にFXを考えると、判断を間違えることになります。

実用的な話をするなら、
FXのレバレッジは、掛け算ではなく、割り算で考えるのが正解です。


<世間一般のレバレッジの説明とは?>


理由を説明する前に、まず、
世間一般、例えば、
FX証券会社や、大半のFX系ブログで書かれている、
レバレッジの説明を、ここでも取り上げます。

レバレッジとは、「てこの原理」とも言われ、
レバレッジをかけることで、少ない資金で、大きな金額を動かすことができます。

例:レバレッジが無い(1倍)場合

1ドル=100円の時に100万円でドルを買います。1万ドルになります。
その後、
1ドル=101円になった時にこの1万ドルを売って円に戻します。
101万円になります。
差し引き、1万円の利益です。


これがFXの基本ですが、FXにはレバレッジがあります。
もし、レバレッジが2倍であれば、
上記の売買をした時、利益は2倍の2万円になります。

この説明は、レバレッジの説明として間違いではありません。
しかし、実際のFXのレバレッジの説明には役立ちません。

それは、実際のFXでは、
用意するお金(証拠金)の金額ではなく、
通貨量と言う単位で、エントリーする量を決めるからです。



<通貨量とは何か?>


通貨量とは、FXで取引する通貨の量です。
文字通りの話です。

例えば、1万通貨とか、10万通貨と言うのがそれです。

1万通貨と言うのは、外貨と円の通貨ペアの場合は、
1円の値幅で1万円の損益が発生する通貨量を指します。


2万通貨の場合は、1円の値幅で2万円の損益となります。

では、通貨量でエントリーすると、
レバレッジがどのように効いてくるか?
それを、これから説明していきます。


<必要証拠金の金額は、レバレッジに反比例する!>


もう一度、冒頭の例を思い返して下さい。

例:レバレッジが無い(1倍)場合

1ドル=100円の時に100万円でドルを買います。1万ドルになります。
その後、
1ドル=101円になった時にこの1万ドルを売って円に戻します。
101万円になります。
差し引き、1万円の利益です。


こう書きました。

この例では、1円の値幅で1万円の利益が発生しているので、
これは1万通貨の取引になります。

また、最初に取引を始める時に、100万円用意しました。
これは、必要証拠金が100万円の取引です。

では、レバレッジが2倍になると、どうでしょう。
1円の値幅で2万円の利益ですから、2万通貨の取引ですね。

ここで、問題です。
レバレッジを2倍にして、1万通貨の取引、
つまり、1円の値幅で利益が1万円になるようにしようと思ったら、
必要証拠金は、いくら用意すればいいでしょうか?


答えは、「50万円」です。
100万円用意すると、1円の値幅で2万円の利益がつくのですから、
1円の値幅の利益を1万円にするには、
証拠金の方を半分に減らすことになります。

レバレッジが5倍なら、証拠金は5分の1の20万円。
レバレッジが25倍なら、証拠金は25分の1の4万円。
レバレッジが200倍なら、証拠金は200分の1の、わずか5000円です。

必要証拠金の金額は、レバレッジに反比例して小さくなっているのが
分かります。

このように、
通貨量ベースでエントリーの大きさを決める、
実際のFXでは、
レバレッジは、掛け算ではなく、割り算で効いてくるのです。



<FX証券会社がレバレッジの意味を正しく説明しない理由>


ここで、ある疑問が浮かび上がってきます。

なぜ、国内のFX証券会社は、
レバレッジについて、
実用的な割り算ではなく、掛け算で説明しているか、と言う疑問です。

実を言うと、レバレッジだけでなく、
通貨量についても、具体例を挙げて分かりやすく説明したものが、
見当たりませんでした。

なぜ、レバレッジや通貨量について、
正しい知識を示さないのでしょう。

それは、国内のFX証券会社にとって、
レバレッジの本当の姿を知られると、都合が悪いから
です。

日本国内では、FXのレバレッジは、
最大25倍に制限されています。

これは、高レバレッジの取引で、投資家の損失拡大を防ぐため、
と言う建前になっています。

しかし、今の説明を見れば分かるように、
実際のFXでは、レバレッジは割り算で効いてきます。

つまり、レバレッジの制限は、投資家の保護に役立たないのです。
それどころか、同じ通貨量のエントリーにかかる証拠金が増えてしまいます。

FX証券会社では、
必要証拠金と、
口座残高に含み益、含み損を加減した、有効残高をもとに、
「証拠金維持率」と言う数字を出しています。

証拠金維持率が一定の水準を下回ると、
追加の入金を求められたり(追証)、
強制的にロスカットして損失確定になります。

レバレッジが低いと、
証拠金維持率が高くなり、
わずかな値幅、含み損でも追証水準に達してしまいます。

追証を取られにくくするには、
エントリーする通貨量を絞るのは当然ですが、
レバレッジを高く設定して、必要証拠金の金額を小さくする事も有効です。


この、追証を取られにくくするための、
高レバレッジ対策ができないようにしているのが、
国内FXの、最大レバレッジ25倍の制限の、本質です。

この制限で守られているのは、個人投資家ではなく、
FX証券会社の方ですが、
その真実を知られたくないために、

レバレッジについては、血眼になって掛け算の説明を詳しくしたり、
通貨量の概念については、詳しく説明しないようにしているものと思われます。
 

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2016/08/25

チャートを見すぎると、FXは勝てない

FXで勝つためには、ポイントがいろいろありますが、
その中で興味深く、
また、つい忘れがちなのが、
「チャートを見すぎない」
です。


<チャートを見すぎると勝てない理由>


では、なぜ、チャートを見すぎると、勝てなくなるのか?

これは、人間心理、本能と大きく関係があります。

人間は、利益が出ると、利益が消える前に、
すぐに利益を確定させたいと本能的に判断します。

一方、損失に関しては、
少しでも損失確定を遅らせて、損失を避けようという心理がはたらきます。

結果的に、「利小損大」のトレードをして、
大切な資金を、どんどん溶かしてしまうのです。

チャートをずっと見ていると、小さな値動きに一喜一憂してしまい、
本能的、衝動的に、
まだ伸びる相場環境なのに、利益をすぐ確定させたり、
損切りは遅れて損失拡大を起こしがちです。

FXトレードで勝つためには、この本能から来る衝動を克服することが
絶対に必要であり、
そのためには、チャートから離れて、
別のことをして気を紛らせた方がよいのです。


<チャートを見る頻度はどのくらいがよいか>


では、チャートを見るのは、どのくらいの頻度がよいか、ですが、
基本的に、
チャートを見る頻度は、ろうそく足1本につき1回です。

たとえば、1時間足メインでトレードするのであれば、
チャートを見るのは、1時間に1回です。

いちどエントリーしたら、
次にチャートを見てよいのは、1時間後です。

また、5分足以下の短期のチャートは、突発的な大型注文で、
不規則に動きがちなので、

エントリー、利確、損切りポイントを決める時のみに利用し、
ポジションを持っている時は、あまり見ない方がよいです。
 

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2016/08/19

FXの決済指値は余裕を見て決めよう

FXでは、ポジションに決済指値を入れておくと、
何かと便利です。
為替レートが指値に達した瞬間、
自分が寝ていようが車を運転していようが、自動的にポジション決済してくれます。

(決済指値の詳しい話は、
FXにおける、決済指値の意味と入れ方」を参照)

実際、ポジションに必ず決済指値を入れるようにしてから、気持ちに余裕が出来ました。

また、チャートを見ながらだと、
「本当に大丈夫なのか?」
と言う気持ちが先走り、つい薄利で決済してしまう事も多かったのですが、

指値決済を入れて、チャートを離れる事で、
1つのポジションから大きな利益を得られるようになりました。



<決済指値より手前で値が反転しては意味がない>


しかし、便利な決済指値も、
使い方を誤ると、何の意味もない、と言う体験を、今回しました。

ドル円20160819

これは今日(2016年8月19日)19時すぎのドル円の15分足チャートです。

100.39円で、買い注文を入れ、当初、100.47円に決済指値を入れてました。

ここで買い注文を入れる事自体、
レンジ相場なのに順張りと言う意味で問題なのですが、

それでも、「ドルはまだ上がる」と言う予想自体は、間違っていませんでした。
午前10時頃と午後1時すぎの2度にわたり、ドル円は100.45円まで上昇しました。
(チャート右側、水色の○印の部分)

しかし、決済指値の入った100.47円まで上昇する事なく、その後急落しました。
後から、決済指値を100.42円に下げましたが、後の祭り。

もし仮に、最初から決済指値が100.42円になっていれば、
反落する前に、このポジションは薄利と言え、利益で決済できたわけです。

後から振り返れば、100.42円は、前回高値の、
ローソク足の実体部分に水平ラインがかかっているため、
比較的タッチしやすいですが、

100.47円は、前回高値のヒゲの上限であり、
次回もタッチするとは限らない、そういう価格でした。



<頭と尻尾はくれてやれ>


「トレードでは、頭と尻尾はくれてやれ」
とはよく言ったものです。

あまり欲張らずに、腹八分で満足することが、
トレードで利益を出すコツ、と言うのを改めて感じました。

そして、決済指値を使う時も、
例えば買いエントリーの場合、

想定される上限価格よりも、少し低い価格を、
決済指値に指定することが、
ポジションを確実に利益で決済するために必要だと痛感しました。

 

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2016/08/18

睡眠不足にならないFX取引方法を教えます

FXを本格的に始めた人の悩みの中に、
睡眠不足になった、と言うのがあります。

睡眠不足の解決方法を示す前に、
まず、原因から説明していきます。


<為替相場は夜に大きく値が動く>


相場には値が大きく動きやすい時間帯があります。

特に値が動きやすいのが、
ロンドン市場とNY市場が同時にオープンしている時間帯です。

NY株式市場がオープン22:30
NYオプションカットの行使期限である23:00
ロンドンフィックスと呼ばれる為替イベントのある24:00
ロンドン市場がクローズ24:30


概ね、これらのイベントの前後の時間帯が値が動きやすいですが、
この時間帯は、日本時間では、夜中です。

しかも、これは夏季の話で、
冬季は、各イベントがさらに1時間、後ろ倒しになるのです。

これらのイベントが終わり、
相場が落ち着いてから寝ると、どうしても、寝る時間が遅くなってしまいます。


<トレーダーの活動時間は、一般の人と、ずれている>


この例だけ見れば分かるように、
トレーダーとしての活動時間は、一般の人とは、ずれています。

FXだけを考えるなら、ロンドン市場がクローズして値動きが落ち着いたら、
次に値が動きやすい時間帯は、
午前9時の、東京市場オープンまで来ないので、
朝はゆっくりできる、と思うかもしれません。

しかし、トレーダーと言えど、自分1人で生きているわけではありません。

朝は普通に起きて会社に出勤するでしょう。
専業トレーダーでも、地域の行事があれば、
地域行事はえてして思い切り朝型なので、朝は早起きの必要があります。

つまり、FXトレーダーとしての活動時間帯と、
世間一般の活動時間帯を両立させる必要があり、
そのために、睡眠時間が短くなってしまいます。


しかし、FXトレーダーが睡眠不足を感じる、より大きな原因は、
もっと他の理由です。


<相場が気になって眠れない>


FXトレーダーにとって、睡眠不足になる一番の原因は、
相場が気になって、落ち着いて眠れないことです。

たとえ損切りラインを設定したとしても、
今持っているポジションが含み損になっていないか、気になります。

思うようなトレードができなかった時は、
ポジションを持っていない時でさえ、
どこかにチャンスがないだろうか、と、
つい考え、スマホでチャートを見てしまいがちです。

毎月いくら稼ぎたい、と言う目標や気持ちがあると、
特に、この傾向が強くなります。

私自身、会社員を辞めてFXだけで生計立てるようになってから、
FXが原因のプレッシャーや睡眠不足が急に深刻になり、

市場がクローズする土日になると、
気持ちが落ち着く経験を、よくしました。


<睡眠不足でトレードすると、大負けしやすい>


ただ、睡眠不足、疲れた脳でトレードすると、
判断力が鈍って、大負けしやすいですね。

大負けのエントリーし、
「何であんなエントリーしたのだろう」
と後から思ったことも、よくあります。

勝ち負けを繰り返すうちに次のことが分かってきました。

・トレードは、メンタル9割
・相場に感情を挟みこむ余地はない
・体調管理、精神衛生管理は、トレードで勝つために必須
・エントリー、利確、損切りは、機械的に実施しなければならない

 

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2016/08/13

8月の為替(ドル円)は円高ドル安になりやすい!?

8月10日は驚きました。
「ゴトー日」で、実需のドル買いが出やすい日です。

また今年は8月11日が「山の日」に制定され、
ここからお盆休みの人も多いでしょう。
そのため、海外旅行による外貨需要も増えると読み、
ドル買いが進行すると思ったのですが……。


<8月10日ドル円状況:ドル売りが進み、1円近く円高ドル安になった>


前日のNY市場クローズの時点で、
ドル円は、1ドル=102円近い値を付けていました。

それが、午前9時の東京市場開場の直後に急落。
一気に1ドル=101.30円まで円高ドル安になりました。

その後ドルを買い戻す動きが見られたものの、
ロンドン市場の時間帯で1ドル=101円割れも試す展開に。

早朝に買いでエントリーしたポジションが、
大きな含み損を抱えてしまいました。(>_<)

その後、売りのエントリーをしたため、
そのポジションを利確して利益は出せましたが、
買いのポジションを損切りしてないため、含み損を抱えたままです。(>_<)


<8月は円高が進行しやすい月>


後から調べて分かったのですが、
8月は、ドル売りが起きやすい月のようです。

ドル売りと言うよりは、
ドル円だけでなく、豪ドル円やNZドル円でも、
外貨を売って円を買う、円高相場になりやすいのが、この8月です。

下のグラフからも、各通貨ペアとも、8月の下落率が高く、
8月に円高が進行しやすいことが分かります。

ドル円他、過去20年の月別騰落率表
(グラフは、岩井コスモ証券ネット取引より引用)

その理由ですが、

・欧米が夏休みで、市場参入者が少なく、投機的な売買で荒っぽい値動きになりやすい
・お盆になれば、日本の市場参入者も減少し、ますます市場の流動性が落ちる
・アメリカ米国債の償還・利払いがある(これは、ドルを売って円を買う)
・お盆休みで、日系海外企業が海外の利益を円に戻す動きが出やすい
・アメリカのファンドが9月末に決算を迎え、45日前までに解約を申し出るルールのため、
8月にポジションの換金によるドル流通の増加でドル安になる


これらの要因が重なることで、円高ドル安が進行しやすいようです。


<8月12日、再び、激しいドル売り円買いが発生>


ドル円20160812振り返り

8月12日、前日の上昇トレンドを一瞬で打ち消すような、
激しいドル売り円買いが発生しました。

このチャートにあるように、わずか30分で、
8月11日早朝(チャート左下の青い印の部分)の最安値さえ
下抜く、
15分足チャートでは、テクニカルを無視したような値動きです。

このドル円急落のきっかけは、
アメリカの小売売上高が、予想外に悪かったことです。

しかし、小売売上高で1円も値が動くことは、ほとんどありません。
それが起きてしまうところに、8月相場の怖さがあります。

欧米は夏休み、日本はお盆で、市場参入者が少ないため、
少数の投資家の投げ売りで、値が荒っぽく動いたと推定されます。
 

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2016/08/11

FX水平ライン(水平線)の引き方とトレードでの使い方

水平ラインは、FXのテクニカル分析の中で、
最も簡単に使える手法です。

その名の通り、チャート内に、
同じ値を結んだ、水平ラインを引くだけのシンプルな手法です。


<チャートの高値どうし、安値どうしを水平に結ぶ>


水平ラインは、チャート内の高値どうし、
または、安値どうしを、
水平に結んで引いたものです。

ちなみに、高値どうし、安値どうしを結んだ線が、
水平ではなく斜めになる場合は、
トレンドラインと呼ばれます。

水平ライン概略図

水平ラインのうち、
高値と高値を結んだものを、レジスタンスライン、
安値と安値を結んだものを、サポートラインと言います。


<水平ラインの特徴:レジサポ逆転>


水平ラインは、一度ブレイクすると、
それまでレジスタンスとして機能していた線が、
サポートラインとして機能するようになります。

反対に、サポートラインを下抜けブレイクした場合は、
同じ水平ラインが、今度はレジスタンスラインとして注目されます。

このような形の値動きをすることが多く、
押し目買い、押し目売りする時の目安として利用できます。

レジサポ逆転概略図


<水平ラインが機能する理由>


水平ラインが、レジスタンスやサポートライン、
レジサポ逆転ラインとして機能する理由は、

シンプルで誰でも使えるからこそ、
多くのトレーダーに注目されるからです。


FX、相場のテクニカル分析と言うと、難しく考える人が多いのですが、
難しく分析しても、他の人が見ていないので、
あまり注目されません。

シンプルだからこそ、多くの人に注目され、
エントリーのポイントとして機能するのです。


<水平ラインを引く時の2つの注意点>


①ヒゲも考慮してラインを引く

水平ラインを引く時は、ロウソク足の実体ではなく、
ヒゲも考慮して、高値どうし、安値どうしを結んでください。


と言うのも、海外ではバーチャートを使う投資家も多く、
バーチャートでは、最高値と最安値のみが意識されるからです。

もし、ロウソク足の実体の高値どうし、安値どうしを結んでしまうと、
海外のバーチャートを使っている、
投資家に注目されないラインを引いたことになってしまいます。

なるべく多くの人が注目することが、
テクニカル指標として機能するためには必要です。



②アバウトに考える

水平ラインを引く時、厳密に高値と安値を考えるのではなく、
アバウトに考えて引きましょう。

為替レートが、毎回、ちょうどピッタリに水平ラインを意識して動く、
と言うことは、まずあり得ません。

人間のすることに、多少の誤差はつきものです。
 

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2016/08/05

オリンピック期間はFXは休んで息抜きしよう

リオデジャネイロ五輪が始まりましたね。
開会式に先立ってサッカーの試合は既に始まっています。

サッカー男子日本は、初戦でナイジェリアと対戦し、惜しくも4-5で敗れました。

さて、オリンピックですが、FXや株のトレードをしている人にとっては厄介な存在です。
と言うのも、大会期間中は世界中の関心がオリンピックに向き、市場への関心が低くなるためです。

そうなると必然的に、取引量が減少し相場の変動が小さくなったり荒っぽい値動きをします。
相場が変動しなければポジションを仕掛けても利益が出ずスプレッド分だけマイナスになってしまいます。
また荒っぽい値動きは予測しづらく手を出せば損失の原因になりかねません。

本日午前の東京市場(サッカーの日本-ナイジェリア戦と時間帯が重なる)で早くもその兆候が見られました。
9時すぎ、金曜日のゴトー日(本日は8月5日です)特有の値動きが見られましたがほどなく沈静化。
その後は相場がほとんど動かなかったのです。
試合終了のタイミングでドルが売られましたが、その後は東京午後特有の静かな値動きに。

この記事を書いている14時時点でトレンドは見られません。

ロンドンの時間になれば、リオは夜中で競技も行われていませんから相場が動くのでしょうが、
ロンドン時間は厄介なので手を出したくありませんね。
しかも東京時間、ニューヨーク時間がオリンピック競技時間と重なって動きが普段より小さくなり、
ロンドンだけがメインで動くとなれば、普段のロンドンとまた違う顔を見せてくるでしょうし。

ここは「休むも相場」で、オリンピックに関心を向けましょうか。
と言ってみたものの、オリンピックだけでは飽きてきますよね。もっと楽しい事はないのか?
 

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2016/08/03

ロンドンへ行こう!

15:50頃、ドル円相場が急に上昇(円安ドル高)に振れ、ブレイクの合図と思ってドル買いポジションを取りそうでした。

16:00前後(夏季)のロンドン市場オープン時間の前後は、仕掛けによる値動きが多く、これに引っかかってしまうと後からとんでもない損切りをさせられるはめになります。

危ない、危ない。

この時間は一旦チャートを離れ、ネットサーフィンしてロンドンの写真でも見てた方がよさそうです。
 
ロンドンビッグベン付近バス停

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79ers(セブンティナイナーズ) Shinya Ando

かつては、夜遅くまで残業当たり前、金曜になって突然の休出決定、
前夜まで休日の予定も決められない悪夢の社畜生活でしたが、
 
ネットビジネスを始めたことで解放され、
時間的にも精神的にも自由になりました。
 
詳しいプロフィールは、
こちらへどうぞ