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2017/02/15

投資はビジネスかギャンブルか?

今更何を、と思うかもしれませんが、基本に立ち返る意味でも、改めて確認する意味も含めて書いていきます。

投資に対して「ギャンブル」と言うイメージが世間では強いです。しかしそれは、投資についての基本知識、特にチャートの見方と資金管理の知識・決め事がないままFXや株を始める行為に対しては言えますが、知識とルールに基づいた投資には当てはまりません。

そもそも人生なんてすべて「ギャンブル」です。
年収300万円の会社員が住宅ローンを組める一方で年収1000万円を安定して稼いでいるFX・株投資家がローンを組めない事からも分かるように、世間では会社員と言う職業が一種の信用手形になっています。
が、会社員だっていつ体を壊して働けなくなるか分かりません。1日数分チャートを見るだけの株式投資なら出来ても朝から夕方まで会社で働くのは無理な体にいつなるか分かりません。また大手企業でも倒産や人員削減が当たり前に行われる時代、いつ会社を出されてもおかしくありません。つまり会社員人生だってれっきとした「ギャンブル」なのです。
むしろ、投資家はチャートの見方や資金管理と言うスキルを持っている事を考えたら、いざと言う時、スキルの無い会社員より有利でさえあります。給料をもらうだけの会社員が一番安定しているように見えて実は一番危険なのです。

少し話がそれましたが、投資にも根拠のある投資と根拠の無いギャンブル投資があります。

AUDUSD20170215-15時15分足
これは2017年2月14日前後のAUDUSD(豪ドル/USドル)の値動きを示したものです。
日本時間で日付が15日に変わるところで、突然大きな値動きが発生しています。この時間に米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長の発言があり、それを受けて相場が大幅変動したものです。
それまで豪ドルがUSドルに対し買い目線だったのが、イエレン議長の発言を受けた後は一気に豪ドル売り(USドル買い)になりました。1豪ドル=0.768USドルから一気に0.762USドル以下まで、60pips以上も下落し、その水準で推移するか目線が売りに転ずるかと思いきや、相場の豪ドル買い意欲は強く、イエレン発言後は安値になった豪ドルを買い戻して15日早朝、NY市場クローズ時には元の水準まで値を戻してきました。
このような値動きはテクニカルを無視したものであり、ここでトレードするのは危険なギャンブル投資と言えます(注:イエレン発言時の売り目線に対しては、24時間の値幅に注目して「まだ下がる」「もう下がらない」と判断してエントリーする方法もあります。が、その後の値戻しはなかなか根拠が見当たりません)。
しかし要人発言や重要な経済指標発表でテクニカルを無視した値動きが想定される場合にはトレードを控え、安定した値動きをする場所のみでトレードするのであれば、ギャンブルではなく根拠のあるビジネス投資になります。(豪ドルは高金利通貨であり、豪ドル買いでエントリーすればスワップを期待できる半面、流通量が少ない分、要人発言や経済指標でテクニカルを無視した値動きをしやすいので要注意です)

トレードをする時は、自分の投資がギャンブル投資になっていないか、常に第三者的に見る必要があります。
それさえ守れていれば、投資は決してギャンブルではありません。
そのような投資もギャンブルと言うのであれば、会社員生活もギャンブルです。
 

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2017/02/11

ワールド・リート・オープン(毎月決算型)の分配金が減少!今後はどうなる?

FXや株式、債券と並ぶ、投資の一種である、リート(REIT)。
投資家からお金を集めてオフィスビルや賃貸住宅、商業施設などの不動産を購入し、得られた家賃収入や売却益を利益として分配する投資商品を指します。

商品ごとに基準価格があり、投資金額と購入時の基準価格で購入口数が決まります(口数を決めて購入する方法もあります)。
決算毎に口数に応じて分配金が支払われ、それがリート購入者の収益になります。
リートへの投資をやめる場合は売却手続きをします。売却時の基準価格と購入口数に応じた資金が戻ってきます。従って売却は基準価格が購入時を上回ったタイミングで実施するのが理想的です。
ただし分配金有りの場合、損益は、売却時に受け取る金額と既に受け取った分配金の合計金額が購入時に支払った金額を上回っていれば利益と見なすため、売却時の基準価格が購入時を下回っていた場合でも最終的に利益で終わる事もあります。

このリート、分配金の多さが魅力でした。しかし分配金を払いすぎた事で運用側の収支が苦しくなってきています。そのため、分配金額の引き下げが相次いでいます。
私が2016年末に購入したワールド・リート・オープン(毎月決算型)も、2017年1月は分配基準額が口数あたり70円だったのが、2月から50円に引き下げられました。分配基準額はそう頻繁に変化するものでなく、この商品の分配基準額は当面口数当たり50円で推移しそうです。
これで私に何が起きるかと言うと、分配金収入が今月以降は先月の5/7(約7割)に減少すると言うことです。
リートの分配金減少は昨年以来の傾向であり、まだ見直しが続く可能性もあります。分配金目当てのリート購入はやや魅力が薄れました。

ただし主な投資先はアメリカです。トランプ市場により今後はアメリカでの不動産投資が活発になり、基準価格の上昇も見込まれます。2018年以降の話になると思いますが、運用に余裕が出て来れば分配金の再上昇は当然あり得ます。中長期的な目線で考えるなら、基準価格が低い今が買い時かもしれません。

FXでも株式でも債券でもリートでも何でもそうですが、儲かる投資と言うのは追随ではなく底値を見極めた逆張り目線です。そして中長期的な利益のためなら短期的な含み損の増大も甘んじる投資です。為替でこの方法はリスクも大きいですが、株式やリートの場合、最悪でも0円までしか下がりませんし、ものや会社がある限り0円にもなり得ません。

なおリートの基準価格に対してもダウ理論等のテクニカル分析が可能です。これにより商品購入のタイミングを見極める事が可能です。ただしFXや株と同様、「頭と尻尾は切り捨て」は必要です。

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79ers(セブンティナイナーズ) Shinya Ando

かつては、夜遅くまで残業当たり前、金曜になって突然の休出決定、
前夜まで休日の予定も決められない悪夢の社畜生活でしたが、
 
ネットビジネスを始めたことで解放され、
時間的にも精神的にも自由になりました。
 
詳しいプロフィールは、
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