2017/03/09

FXはトレンド目線、レンジ目線どちらでエントリーすればいいの?

FXをする上で欠かせないのが、相場に対する目線。
トレンド目線で見るのか、レンジ目線で見るのか、それによって対応がまるで違ってきます。

私が紹介した、1日の値幅に着目する手法は、典型的なレンジ目線です。
「今日は既に80pips値幅があるからこれ以上は上がらないだろう」と読んで売りで逆張りを仕掛ける事になります。

一方、同じ相場でもトレンド目線の場合、「今上昇中。まだ上がるだろう」と買いでエントリーする事になります。

つまり、レンジ、トレンドのどちらの相場環境と考えるかでエントリーの方向が真逆になるのです。
勿論、正解は1つしかありません。相場がレンジ目線だった場合、トレンドと読んで買ったトレーダーは損失です。
反対にトレンド目線だった場合は、売りでエントリーした人はすぐ損切り決裁しないと大損失を抱えてしまいます。

基本的に、相場はレンジで推移する事が多いです。
また下位足でトレンドが発生しても、上位足ではレンジの値動きと言う事も多いです(15分足でトレンド形成したが4時間足で見たらレンジ内の値動きだった、等)。

問題は上位足がトレンドの形になった時。
こういう場所で大きく利益を出せればいいのですが、少なくとも私の場合、上位足のトレンド相場ではエントリーすれば損失、が現状です。逆張りした場合は値動きが止まらず瞬く間に大損失、反対に「まだ上がる」と順張りすると反転して損失、決済すると再度値が戻ってきた、と言うケースが多いです。
同じような経験をされた方も多いでしょう。

これは、相場の見方に問題があったのが原因ですが、もう1つ。自分の不得手な相場で勝負した事も敗因です。
つまり、1日の値幅に着目する手法をやりやすいと感じる私は、レンジ目線が得意であり、レンジで勝負するから勝てるのです。
レンジ目線が効かないトレンド相場は私にとって不利な環境だったのです。
相場のいろはは揃いも揃ってトレンドを利用して利を伸ばせ、となっていますが、レンジ目線が得意な人は、トレンドが発生したら相場が落ち着くまで休め、が正解なのです。最低でも、自分がトレードする足の上位足はレンジでなければトレードしてはいけなかったのです。

トレードで大事なのは利益を出す事ですが、利益を出し続けるためには損失を増やさない事が重要です。損失しか出ない相場環境の時は、トレードしないのが損益が一番プラスになります。トレードしなければ利益は出ませんが、損失も出ませんからね。

と言うわけで、タイトルに書いた質問の回答は、
・レンジ目線、トレンド目線のどちらで相場を見てもいいが、それが正しいかは常にチャートを見て確認する事。
・レンジ目線が得意な人はレンジ相場でのみ、トレンド目線が得意な人はトレンド相場でのみエントリーし、それ以外の相場環境の時は休む事。

となります。

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2017/03/02

FX:逆張りしてはいけない相場の例

FXで8割の人が勝てないのはトレンドフォローで勝負しようとするからだ、だから逆張り意識を持て、と当ブログでFXを扱う時はいつも言っています。
しかし、何でもかんでも「上がったから売る」「下がったから買う」とエントリーすると、大火傷する羽目になります。
相場環境によって、逆張りしていい時といけない時があるのです。

それでは、2017年3月2日日本時間20時すぎのAUDUSD(豪ドル/米ドル)の4時間足を見てみましょう。

AUDUSD20170302-20時4時間足
いつもより上位のチャートを表示しています。相場環境を見るには、自分が勝負するより上位のチャートを見る事が大事です。

このチャートを見て気付くのは、
・ボリンジャーバンドが開き出していて、移動平均線が下向きつつある事。
・高値、安値が次第に切り下がっている事。
です。
これは、4時間足レベルで相場環境が売り相場になってきている事を示しています。今のところ、4時間足レベルで何本もの足を使いながら少しずつ切り下げている形なので、下位足の環境次第では逆張りの買いでエントリーする事も出来なくはありません。
しかしどれだけ戻りが来るか、難しいところです。思惑通り値を戻さず再び下落した場合、一気に値を下げ損失が膨らむリスクがあります。
また、トレンドの初めはあまりはっきり傾向が出ませんが、途中で一気に加速する事も多いです。特に今回の場合、上昇の時に一気に値が上昇した価格帯です。一気に上昇した分、下げる時も一気にいきやすいです。

逆張り目線は大事です。しかし相場が下落調子で移動平均線も右下がり、しかもその平均線の下で価格が推移している場合、明らかな売り目線です。このような場合、値が上がったところからの売りの逆張りはしても構いませんが、値が下がったところからの買いの逆張りはしないのが賢明です。
(私は豪ドルは買いエントリーしかしない方針なので、そのような人にとってはお休み相場です)
 

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2017/03/01

FX:経済指標発表直後のランダムな値動きには逆張りで対処しよう

AUDUSD20170301-17時15分足
これは2017年3月1日、日本時間17時すぎのAUDUSD(豪ドル/米ドル)の15分足です。

今日は日本時間午前9時30分に豪州の四半期GDP発表があり、それを受けて値が乱高下しました。
前日のNY市場で「月末相場」で、それまでサポーターラインとして機能していた日足の移動平均線をあっさり割り込み、豪ドルは高値圏のレンジから売り目線に転じるか、と思われましたが、豪州の堅調な経済指標を受けて急反発。
それでも日足の移動平均線をレジスタンスにするか、と思われましたが、一気に上昇。しかしすぐ下落し、あっさり移動平均線を割り込みます。
その後再上昇するも、日足移動平均線をレジスタンスに一気に下落。と思ったら急上昇。
上方向にも下方向にも「往って来い」の値動きでした。

私は、株やビットコインで利益を出している人のメルマガで、「為替は値動きがランダムすぎる」(だから損切りに遭いやすく元々不利な相場環境である)と書かれていたのを思い出しました。
上下両方向の短時間の「往って来い」、ランダムすぎるとはこのような値動きを指しているのかもしれません。

でも、だからこその戦術だってあるはずです。
値動きがランダムと言う事は、相場に方向感が無い事の表れとも言えます。節となる価格帯を見付け、逆張りエントリーする事で利益を狙える相場、とも言えます。

FXで利益を上げる手法のほとんどはトレンドの発見とトレンドフォローを軸にしています。しかし相場の多くはレンジ相場です。また下位足でトレンド相場になっても上位足で見たらレンジの一部、と言う事も多くあります。このような場面でトレンドフォローの手法でエントリーするから「買ったら下がる、売ったら上がる」で負けるのです。
そもそもレンジ相場とトレンド相場では、同じチャートを見てもエントリーの方向が真逆です。
レンジ相場で逆張りで少しずつ稼ぎ、トレンドが発生したらすぐ相場から逃げて一気に損失するのを防ぐ、の目線でいた方が稼ぎやすいように感じます。
実際私は、FX初期はレンジ逆張り基調の商材を用いて利益を出していました。途中からトレンドに呑まれ利益が出なくなったため、新たな教材を購入し、その中で相場の見方やトレンドについて学びました。しかしその教材にあった「トレンドフォロー順張り」をしてから、エントリー数が減った事による損失額の減少こそあったものの、勝率はほぼゼロになり、数pipsの利益すら出せなくなりました。たまたま値が戻ったところを1pipsの利益で決済するのがやっと、の状態に陥りました。

トレンドフォローが初心者向け手法と言いながらその8割が負けている事実。それを踏まえたらトレンドフォロー戦略を採ったからさらに勝てなくなった、と考え、初期に実施していた、1日の値幅に着目した逆張り目線に意識を戻しているところです。
相場にはっきりした方向感が無い時は、逆張りでエントリーするのが利益を出すコツです。
トレンドフォローで勝てない方は、1日の値幅に着目したレンジ逆張り戦略に切り替える事をお勧めします。
「トレンドフォローするから勝てない」のです。

 

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2017/02/28

週末、月末の機関投資家の心理

今日は月末。
週末や月末となると、為替相場にもその影響が出てきます。
なぜでしょう。

貴方が機関投資家だった場合を考えて見て下さい。
機関投資家は、その実態、大手金融機関に勤める会社員です。海外では会社員は完全に実力主義。結果を残せば昇給、昇進の一方で結果が出なければ解雇です。機関投資家も当然、結果が欲しいところです。
投資家にとって結果とは?
相場で利益を出す事。それ以外にありません。
相場の損益は、決済するまで確定しません。もし含み益を抱えたポジションを持っている投資家がいるなら、それを決済して利益、自分の今月の成果を確定させたいと考えるのが自然でしょう。

そんなわけで、週末、月末、と言った締めの時期にはポジション決済による相場変動が起きやすくなります。即ち、買いポジションがたまって相場が上昇している時は、決済売りが出やすくなります。下落トレンドで売りポジションが溜まっている時は決済買いが出やすくなります。
 

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2017/02/21

FX:自分の口座のルール(仕様)を確認しよう!

FXで重要なのが、利用する口座特有のルール(仕様)。
使ってみてから
「こんなはずじゃなかった」
「これはどうなってるの?」
と驚く事が案外多くあります。

これは、国内口座、海外口座問わず起こり得る話です。
例えば、ドル円のスプレッド(売値と買値の差)が小さい事を売りにしている口座を利用したら、ポジションをエントリーするたびに手数料がかかる、経済指標発表時は他社口座と同じ位のスプレッドの開きになる、と言った具合です。

私の場合、Big Bossと言う海外口座を使っています。
NDD取引で呑み行為がなく、MT4を使ってトレードでき、約定が早い、追証が無い、と言うメリットがあります。
一方、レバレッジは口座を作る時に指定し、ポジションごとに変更する事は出来ません。
それ以上に、Big Bossで私が一番困惑したのは、スワップの扱いです。
スワップはエントリーする2通貨間の金利差を反映するもので、低金利通貨を売って高金利通貨を買った場合はプラス、反対の場合はマイナスが基本です。しかしBig Bossではスワップに手数料を乗せるポイント方式を採っており、売り、買いのどちらでエントリーしてもスワップがマイナスとなる通貨ペアが多いのです。
多いと言うより、スワップがプラスになるのが
・豪ドルを買って円、米ドル、ユーロのいずれかを売る
・NZドルを買って円、米ドル、ユーロのいずれかを売る
のいずれかのパターンのみです(全部調べたわけではないが、概ねこんな感じだ)。
ドル円、ユーロ円、ユーロドルではスワップは売り、買いのいずれもマイナスのため、エントリーに失敗したが長期間ポジションを保有して相場の反転を待とう、と言うストーリーが描きにくいのです。

このような、FX会社特有の口座ルールはどこにでもあります。そのルールが自分に合ったトレードを妨げるようであれば、FX会社の変更も検討する必要が出てきます。FXで勝てない時は、一度自分の口座がどのようなルールで運営されているか調べてみる事をお勧めします。
 

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79ers(セブンティナイナーズ) Shinya Ando

ネット広告、ウェブセールスライティング、株式トレード等で生計を立てる、時間と収入の両立を目指す人