2017/02/24

残業文化の日本、早出文化の欧米

仕事が忙しい、仕事量が多く所定の就業時間だけでは期日までにこなし切れない。
こういう時、皆さんだったらどうするでしょう。

「残業する」
そうですね。残業して対応します。
しかしそれは、日本のサラリーマンならではの「会社文化」です。海外では事情が異なります。

そもそも欧米では、始業時間とは仕事を始める時間ではなく、本格的に仕事を始める時間、と認識されています。ですので、9時始業の会社で9時からいきなり会議、と言う事も珍しくありません。
では、その会議で使う資料はいつ準備するのでしょう。

このような時、日本だったら前日に残業するかもしれません。しかし欧米では、7時や8時に早出して資料を作成するのです。日本の会社員が残量で対応するのに対し、欧米は早出で対応です。

今回なぜこのような話をしたかと言うと、この就業文化の違いが為替市場にも影響を及ぼしていると考えるからです。
例えばロンドンの機関投資家(機関投資家と言うとものすごい大金を動かしているイメージが強いが、その実、金融機関に勤めるサラリーマンであり、動かしているお金は投資家個人のものではなく勤めている金融機関のお金である)は、ロンドン市場は午前8時(日本時間では夏季は16時、冬季は17時)に開場しますから、当然、それより前に出社します。
ここで、株式や債券の取引は8時以降しか行えませんが、為替だけは市場が24時間開いているのでいつでも取引できるわけです。8時から本格的な取引をする前に、為替だけは先に取引しておこう、となるのは自然な発想です。

FXでチャートを見ていて、昼の間、ほとんど値動きがなかったのが、午後2時か3時をすぎ、しかしロンドン市場開場まではまだ1時間以上ある、と言う時に突然値が大きく動き出す事があります。このような時、早出のロンドン勢が既に取引を行っている可能性が高いです。ロンドン市場は取引量で東京市場の6倍と言われており、一度に動かす金額も大きいため、一部の早出組が取引しただけでも値が大きく動く事があるのです。
 

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ロンドン勢が動き出すと、値動きが大きくなるため、それまで形成していた上昇や下落のダウが崩れる事がよくあります。
しかしチャートの見方は東京市場もロンドン市場もNY市場も変わりません。取引量の違い等が及ぼす影響に惑わされないためには、1時間足や4時間足と言った上位のチャートの相場環境を分析するとよいでしょう。いくらロンドン勢が勢いよく取引を開始しても、上位チャートにある節目は意識するものです。欧米勢は日本人より順張り志向が強いと言っても、相場は必ずどこかで反転します

こちらにある「天底チャート MT4」は、そのような相場の反転ポイントを教えてくれる便利なツールです。
シグナルに従ってエントリーと決済をするだけなので心理的に気楽です。是非、ご利用下さい。

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79ers(セブンティナイナーズ) Shinya Ando

ネット広告、ウェブセールスライティング、株式トレード等で生計を立てる、時間と収入の両立を目指す人