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2017/02/17

FX:1日の値幅の目安、豪ドル/USドルの場合は?

前回の記事で、ドル円の1日の値幅の目安について書きました。
今回は、AUDUSD(豪ドル/USドル)の値幅の話です。
注:私の記事で単に「ドル」と言う時はUSドルを指します。今回は豪ドルと区別しやすいよう、あえて「USドル」と表記します。

豪ドルは金利が高く、新興国通貨と違って安定性もあるため、注目されています。いわゆる「資源国通貨」であり、原油等天然資源の価格と豪ドルの価格は概ね連動します。またアジア特に中国との結びつきが強く、中国経済情勢にも左右されます。
日本ではAUDJPY(豪ドル/円)の取引もさかんですが、世界的にはマイナー取引になるため、不安定な値動きをする場合があります。世界的にも取引が多く、ドルストレート取引になるAUDUSD(豪ドル/USドル)の方が相場が安定しています。

この豪ドル/USドルですが、外貨同士と言う事もあり、ファンダメンタル的な取引は難しいように感じます。米国雇用統計や豪州経済指標発表と言ったテクニカルを無視しそうな要因をピックアップし、それらが無い時間帯でテクニカル的に取引するのが現実的です。

そこで気になるのが、豪ドル/USドルの1日の値幅です。1日の値幅と言うのは、相場が「まだ上がるor下がる」のか、「もう上がらずor下がらず反転する」のか判断する1つの目安です。
豪ドル/USドルは1AUD=0.76543USD、のように、小数点以下5桁で表され、ドル円のように「○○円〇○銭」と表現できないので、トレードで用いるpips単位で表記します。
1pipsは小数点以下4桁目(上記の例では4の部分)です。1AUD=0.76543USDが1USD=0.76553USDになれば、豪ドルがUSドルに対し1pips値上がりした事になります。ちなみにドル円では1銭が1pipsです。

pips単位で豪ドル/USドルの値動きに注目すると、50pips、80pips、120pipsが目安の数字として浮かび上がってきます。1日の最高値と最安値の差が大体50、80、120pips(各々±10pipsほど幅はあります)のいずれかになる事が多いです。
あれ、この数字、ドル円と同じでは?
そうです。ドル円の1日の最高値と最安値の差も、pipsで表記すると50、80、120pipsが目安です。
ですが、50、80、120pipsの内、どの値幅に収まる事が多いか、と言われると、ドル円とは挙動が異なります。
ドル円では通常でも80pips程度動く事が多く、50pipsの値幅で収まる事は稀です(それどころか最近では、主に米国側の要因で120pipsを超えて値が動く事もあります)。
一方豪ドル/USドルでは、1日の値幅が50pipsの事も多いように見受けられます。直近では、FRB議長発言や米国経済指標発表のあった日でも80pipsの値幅にとどまり、ドル円と比較して値幅が小さくなっています。勿論、相場環境の変化により120pipsもしくはそれ以上の値幅がつきやすくなる事も起こり得ますので、いつでも値幅が小さいと決めてかかるのは危険ですが、最近は値幅が小さいです。

いつでも通用する方法として、
1、50pips、80pips、120pips(各々±10pips幅を見る)の値幅に注目し、
2、ここ1~2週間はどの値幅で推移しているかチャートから確認。
3、その間に主要経済指標や要人発言等なかったか確認し、どういう時にどの値幅になったか調べる。

これをするだけでも、安心感が変わってきます。

その上で、1日1回、10pipsの利益を狙った逆張りエントリーするだけでも、1ヶ月続ければ200pipsの利益です。
手持ち金20万円でFX始めたとして、「残高20万円で1万通貨のエントリー」が資金管理の目安ですから、200pipsの利益なら金額では2万円の利益です。1割資金が増え、翌月は1.1万通貨でエントリーしていったら? 複利で毎月1割ずつ資金を増やせたら、それを1年続けたら20万円が63万円まで増えます。

このように、1日の値幅に注目する事で、勝率の高いエントリーをする事が出来ます。なお豪ドル買いを選ぶ事で、エントリー後相場が逆行しても、再び戻ってくるまで長期間待てます。豪ドル買いはスワップがプラスなので、ポジションを持ち続ける事による損失が発生しないからです(それどころか、ポジションを保有しているだけでスワップ金利が付いてきます)。含み損が全損失にならない限り、1ヶ月でも2ヶ月でも半年でも決済せずそのままポジションを持ち続ければよいのです(こういうトレードは、スワップがマイナスのエントリーでは出来ません。マイナススワップの場合、せいぜい1ヶ月程度で決済しないと、余程大きな値動きが出ない限り含み損が含み益に変わらなくなってしまいます)。
 

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1日の値幅を意識した逆張りは、FXで利益を出す方法としても有効です。ロンドン勢の取引が一通り終わった、日本時間の夕方7時以降は「1日の値幅」の範囲がかなり定まってくるのでこの方法が使いやすいです。

こちらにある「天底チャート MT4」は、逆張りに必要な相場の反転ポイントを教えてくれる便利なツールです。
シグナルに従ってエントリーと決済をするだけなので心理的に気楽です。是非、ご利用下さい。

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79ers(セブンティナイナーズ) Shinya Ando

かつては、夜遅くまで残業当たり前、金曜になって突然の休出決定、
前夜まで休日の予定も決められない悪夢の社畜生活でしたが、
 
ネットビジネスを始めたことで解放され、
時間的にも精神的にも自由になりました。
 
詳しいプロフィールは、
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