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2016/12/14

FX:トレードはレンジ逆張りで実施しよう! トレンドは魔物だ!

FXで利益を出すにはどうすればよいか?
相場の値動きがあってなんぼなので、やはり相場が大きく変動するトレンドを追えばいいのか?
世の中に出回っているFXの基本として「トレンドを追え」と書かれているものが非常に多い。
多いと言うよりほぼ全ての指南書はトレンド相場基本で書かれている。

一方、FXをやる人の9割は負けていると言われている。勝てているのは全体の1割。
ここで何か気が付かないだろうか。

そう、上記2つを組み合わせると「トレンド相場で利益を出せるのは全体の1割しかいない」と言う事になる。
トレンド相場は当たれば大きな利益につながるが、実は扱うのが大変難しい相場と言う事であろう。
見方を変えれば、いきなりトレンドで利益を出すのはやめた方がいい、もっと現実的に考えた方がいいとなる。

でもなぜトレンド相場は難しいのか?
それは、「どこまで伸びるか分からない相場」だからだ。
チャートの中には、あちこちに節目となる場所があり、どの節目で伸びが止まるか見えない、と言う不安がある。
まだ伸びると思ってエントリーした途端に反転して損失を出した、と言う人は多いだろう。
皆、不安なのだ。まして近場にない価格帯を走るのだから、どこまで行ったらいいか分からない。道路の整備されていない荒れ地を走るようなものだ。行き過ぎて帰れなくならないか? もう戻った方がいいのではないか? そういう不安と隣り合わせなのがトレンド相場だ。
自分に追随してエントリーする人がいる限り相場は伸びる。だが「もう不安だからここまでにしておこう」と決済する人が増えれば相場は伸びず反転する。少し値が下がってくると安心してエントリーする人が出るので、上下を繰り返しながら少しずつ値が伸びるのだが、ある段階で「もうやめよう」と言う人が優勢になり、そこでトレンドは終焉する。
その「不安な人」が増えるのがいつなのか、全く見えない中手探りで突き進むのがトレンド相場だ。だからトレンドで利益を出すのは難しいのだ。そして相場の大半は一定の範囲を値が上がったり下がったりを繰り返す「レンジ相場」であり、トレンド相場は全体の3割程度しか発生しないのもまさにこの理由による。

今、トレンド相場は全体の3割で大半はレンジ相場と書いた。そうであるなら、相場環境の大半を占めるレンジ相場を稼ぎ頭にした方が利益が出やすいのではないか? そもそもレンジ相場とトレンド相場ではエントリーの方向が逆である。
「上がれば上がる」と順張りするのがトレンド相場、
「上がれば下がる」と逆張りするのがレンジ相場。
相場の大半がレンジ相場なら、レンジ相場で利益を狙った方が取りやすいだろう。注意すべきは、レンジ狙いでトレンドに巻き込まれると一気に損失を出してしまう事であり、トレンド発生時の損切りラインを明確にする事だ。レンジ相場は一度に出せる利益が小さいため、数回のトレードで上げた利益を一度のトレンドで全て吹き飛ばす危険があり、ここが欠点である。
逆に言えば、トレンドさえ避ける事が出来れば大きな損失を出さず、勝率の高いトレードが出来る事になる。大きな損失さえ出さなければ勝率の高さが利益につながる。

次に、トレンド相場が利益につながりにくい理由を説明する。
損切り説明図
上記は、買いで入る場合のトレンドフォローのエントリーと損切の考え方である。
上昇ダウが形成されている事を確認の上、押し目でエントリーするのがトレンドフォローなので、「理想のエントリーポイント」がトレンドフォロー時のエントリーポイントだ。そしてダウが崩れた時が損切りなので安値を切り下げたら損切となり、損切りラインは図の位置だ。損切りラインまでわずか1~2pipsの位置にエントリーポイントがあり、「徹底した損切りで損失を小さくし、利幅を伸ばす」と理想論を謳っている説明は多い。
だが我々は現実の世界でトレードをするのである。理想論ばかり並べても現実的に実行困難あるいは不可能であれば意味がない。
そこで、現実的に考え直してみた。
現実的には、理想論者の言う1~2pipsの値幅から3~5pipsくらい離れた位置でエントリーしてしまう事も多い。実際のチャートはひげの生えたロウソクの集合体であり、また「損切りライン」は線ではなく値幅があるため、理想の位置では「まだ下げるのでは」となってしまうからだ。下げない事を確認した後のエントリーの場合、理想の位置に一瞬値を付けてもすぐに動いてしまい、理想の位置でエントリーにはならない場合がほとんどだ。
さらに、売値と買値の差(スプレッド)も無視できない。相場状況によるが、私が使っている口座を見ている限り、目安はドル円で2pips、クロス円で3pips前後だ。
これらを全て足し合わせると、10pipsの損切りは当たり前に発生する。10pipsと言うのは、10万通貨でエントリーした場合は1万円だ。あなたは1万円をそうやすやすと捨てられるか?
ここで、もう一度相場を見直してみる。下位足ではトレンドダウ形成していても上位足ではレンジ相場になっている場合は多くある。
そして上位足レンジ相場の安値を見てみる。ダウ形成の第一波の位置までの値幅を見ると、損切りラインと上位足レンジの安値の差が10pips前後と言うのはよくあるパターンだ。この上位足のレンジ安値もブレイクされ下落トレンドの兆候が出てから損切りしても遅くないのではないか?
確かに損切り幅は倍の20pipsになる。しかし10pipsの損切りを2回やったら結局同じである。そして相場の大半はレンジ相場である事を思い出して欲しい。トレンドフォローを2回失敗すれば20pipsの損失しか残らない。しかし上位足のレンジ相場と目線を切り替えれば、例えば1回目に利益が10pips出れば、2回目に失敗しても損失はトータルで10pipsだ。
そして最初からレンジ目線でエントリーすれば、「理想」がエントリーポイントで、実際のエントリーが「現実」だったとして、レンジブレイクでトレンド発生になっても10pipsの損失で済む。しかもその確率はレンジが維持される確率よりも低い上、「現実のエントリーポイント」からはレンジ高値まで10pipsだったとしても、「現実」を起点にすれば20pipsの利益が見込める。2回実施して1勝1敗で10pipsの利益が残る。

理想論ばかり書いても仕方ないので現実のチャートで説明しよう。
ドル円20161214-22時30分-15分足
これは今日私が実際にトレードしたドル円チャートの15分足だ。
夕刻に大きく値を下げた後反転し、移動平均線に跳ね返されて再度下落となったところで、相場環境が売り優勢、高値も元の位置より低い位置だったので、それを見て売りでエントリー。
しかし「この程度は確実に取れるだろう」と言うわずか5pips、スプレッドを考えても7pipsの値幅さえ動かず上昇。直近高値の115.12も超えたので損切りした。
しかしもしここで目線を上位足のレンジで見ていたらどうだっただろう。上位足では、右下がりの2本の斜めの茶色の線の間のレンジ相場だ。これも上抜いたらさすがに損切りしないと危ないが、私の損切りラインとレンジ高値ラインの差は約10pips。実際に私がした損切りは115.12に2pips足した115.14なので値幅9pipsの損切り。損切り幅は倍になるが上位足は下位足よりテクニカルに従いやすい事とレンジ相場が壊れにくい事を考えたら、まだ損切りする必要はなかったのでは?
実際、相場は上位足のレンジ高値ラインを意識して反転し、その後急落。レンジブレイクしない限り損切りしない、レンジ相場目線でいれば逆に利益で決済出来ていたところだった。
そしてそもそものエントリーをレンジ目線でしていれば、大きく値を下げたところで買いエントリーか、上げ切ったところで売りエントリーで、私がしたような中途半端な位置でのエントリーはなかった。レンジ相場の中途半端な位置でのエントリーほど危ないものはない。
FXはまず相場環境の大半を占めるレンジから入るのがよい。
1時間足以上の上位足でレンジの高値ラインと安値ラインを見極め、移動平均線やレンジラインの傾きで上げ下げどちらに優位性があるか見極め、優位性のある方向(上記チャートでは右下がりのラインが引けるので売り優位)でエントリーするのがよい。
そしてそのライン付近でエントリーし、ラインを超えたら損切すればトレンド発生で大損失する事もない。
決済指値は反対側のレンジラインの少し手前に指定し、思惑通り値が動いたら、少しずつ逆指値を動かしていけば、途中で反転しても後は自動的に利益でポジションを決済してくれる。
いきなりトレンド狙いすると損切りばかりになって面白くないだろう。それにそもそもトレンド相場は値がどこまで伸びるか「信用できない」相場なのだから、どこに指値と逆指値を指定したらよいか分からないし、不安でエントリーできないだろう。その上、得てして何もしない時や含み損を抱えたポジションがある時だけどんどん一方向に伸び、いざ自分がエントリーするとそれ以上伸びないものである。
トレンド相場は、自分が扱う通貨ペアの特徴を把握し、例えば一旦トレンドが発生したらこの位の値幅は伸びるがまだその段階まで来ていないからもっと値動きを追えるだろう、などを理解してからエントリーするようにしても決して遅くない。それまではレンジ相場のみでエントリーしてトレンドが発生したらそれが収まって新たなレンジを形成するまで相場を離れる、でも決して悪くない。
トレンドは魔物だ。魔物は慣れた人しか扱えない。初心者がいきなり魔物を扱おうとするから大半の人が失敗するのだ。
 

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FXで利益を出すためにはチャート上に現れるシグナルを基に裁量でトレードする事をお勧めします(自動トレードは知らないうちにお金が減ってしまうリスクがあります)。

トレンドは継続、とはよく言われますが、必ずどこかで終わりがやってくるのもまた事実です。そして相場の7割はトレンドのないレンジです。
レンジ相場の反転ポイントを正確に見極められると大きな利益を出しやすくなります。

MT4を用いてトレンドの反転を狙って逆張りでエントリー、決済するシステム
「天底チャート MT4」は、エントリーと利確のシグナルだけを見ればよいので心理的に気楽ですので、是非、ご利用下さい。

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79ers(セブンティナイナーズ) Shinya Ando

かつては、夜遅くまで残業当たり前、金曜になって突然の休出決定、
前夜まで休日の予定も決められない悪夢の社畜生活でしたが、
 
ネットビジネスを始めたことで解放され、
時間的にも精神的にも自由になりました。
 
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