ここに書くのは、投資家、マネーセラピスト、など、
様々な顔を持つ大谷正光氏が語った、
お金を引き寄せる法則です。
<人には、「お金の体温」がある>
これは、大谷さんがネットビジネスを始めた頃の話です。
アフィリエイトやせどりで、
5万、10万、15万と、順調に収入を伸ばしましたが、
ここでピタッと止まってしまい、なぜか、それ以上収入が増えない状態が続いたのです。
ビジネスノウハウや、それまでにやっていた事の見直しも進めましたが、
どうしても、収入が増えない原因が分からずにいました。
ある日、大谷さんは、
「お金には体温がある」と言うせりふを目にしました。
「収入が増えないのは、これが原因だ!」
と気付いた大谷さんは、お金の体温を上げるために、あらゆる事をしました。
その結果、
それまで15万円で頭打ちになっていた収入が、
一気に1桁以上増えたそうです。
この、お金の体温と言うのは、
自分にとって居心地のいい、お金の量(収入、貯蓄、等)をさし、
これよりお金が多すぎても少なすぎても、
潜在意識レベルで気持ち悪いと感じるものです。
自分にとって居心地のいいお金の体温より大きな金額を稼ごうと思っても、
潜在意識レベルで、お金を遠ざけてしまうのです。
この状態でいくら稼ごうと思っても、
アクセルを踏みながら同時にブレーキもかけている状態なので、
一定レベル以上にお金が増えないのです。
<潜在意識レベルで「お金の体温」を決めている要因>
それでは、あなたの「お金の体温」を決めているものは、一体なんでしょう。
以下の5点について、順に振り返って下さい。
深く考えたり、何かを調べたりするのではなく、
自分の中のイメージで、想像できる範囲で考えてください。
①あなたが小さい頃の祖父母は、どのような状態でしたか?祖父母は、お金に対して、どのような人でしたか?
例:とにかく、お金を貯める
寺にドカンと寄付する
②あなたの両親が育った家庭は、どのような家庭でしたか?(イメージできる範囲で答えてください)
例:祖父(父の父)が入院したため、奨学金をもらいながら大学に通った
伯母(父の姉)が、祖父(伯母の父)の猛反対を押し切って、家出する形で、
前妻と死別し、既に3人の子供がいる自営業者と結婚した(※)
※この話は直接お金が絡んでいませんが、結婚相手が自営業者で、父や伯母の育った会社員家庭でない事、
父の心理に与えた影響がかなり大きいと思われるため、あえて載せました
母は、成績はよかったが、大学の学費は叔父(母の弟)1人分しか出せないため、
高校は商業科に進み、大学進学は断念した
③あなたの幼少期、親や親戚はお金についてどういう話をしていたか例:母が幼稚園の補助金を市役所に申請したが、世帯収入の上限を超えていたため却下された
しかし幼稚園には、補助金をもらっている人が多数いて、父の収入は多い方だと思った
④あなたの、お金についての悲しい、悔しい、怖い、或は印象的なできごと例:子供の頃、お年玉をもらうたびに、父が
「お前たちは働かないでこんな大金もらってる。お金は汗水たらして働いて稼ぐものだ」と言った。
ただし、家庭環境として、母が父の(家庭軽視の)働き方について批判的な言葉を発していたため、
お金に関しても、父の価値観に否定的な土壌が生まれた
⑤その時、あなたは「お金は○○だ」と決めました。それは何?(本当に直感的に答えてください)
例:寺と数字ごっこ、印象は、寺の方が強い
どんな結果になりましたか?
これらの体験が、潜在意識レベルで、あなたのお金の感情や、
お金の体温を決めているのです。<お金の感情ストレスチェック>
次は、あなたがお金に対してどの程度ストレスを感じるかのチェックです。
深く考えずに、
当てはまるかどうか、直感で、「はい・いいえ」のどちらかで答えてください。
・お金に対して漠然とした不安を感じる
・頑張って働かないとお金は得られないと思う
・お金の話をするのはよくないことだと感じる
・お金は一部の人だけが得る特別なものだと感じる
・お金がたくさんあると困ったことが起こると感じる
・お金があると家庭がうまくいかなくなりそうだと感じる
・お金をもらうことに罪悪感を感じる
・お金がないとイライラすることがある
・お金持ちを見ると嫌な気持ちになる
・自分にはお金が巡ってこないんじゃないかと思う以上、10点です。
「はい」が多いほど、お金に対するストレスが強く、お金を遠ざけています。
「はい」が2個以下が理想的ですが、3~5個の人が多いようです。
中には「はい」が6個以上の人もいて、
そのような人は、潜在意識レベルでお金を遠ざける力が、かなり強く働いています。
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<利益と損失に関する意識>
まだまだ続きます。
あなたの、利益と損失に対する考え方です。
これを知ると、あなたのお金の体温がどの程度か、かなり分かります。
①あなたに、ある仕事が舞い込んできました。
その仕事は、とても大きな報酬で、○○万円もらえます。
話し合いの結果によっては、さらに3倍の可能性もある大仕事でした。
そのための打ち合わせに向かい、先方と話をしました。
②あなたは、ある失敗により、大きなお金を失いました。
その金額は△△万円で、損失はさらに3倍になる可能性もあります。①、②のそれぞれに対して、
あなたは、どのような感情を感じていますか?
○○万円や、△△万円には、いくらが入りますか?
人は利益より損失に敏感なので、一般的には、△△の方が数字が小さくなります。
ただし、それよりも重要なことは、
○○も、△△も、
金額が大きいほど、
大きなお金に対する耐性があり、お金の体温が高いと言えます。<身の回りの5人の平均年収はいくら?>
あなたが親しくしている5人の年収は、おおよそいくらですか?
その平均が、あなたのイメージする年収レベルです。これと言って親しい人がいない場合は、
比較的接する事が多く、
あなたの中でイメージの強い、パッと出てくる5人を考えてください。
<お金に対するセルフイメージを上げる方法>
それでは、最後に、潜在意識レベルでお金に対するセルフイメージを上げる方法を紹介します。
ずばり言えば、
自分より少し上の経済的豊かさを疑似的に体験できる場を、意図的に増やすことです。
例を挙げると、
・缶コーヒーをやめて、プレミアムコーヒーを飲む
・スーパーのスナック菓子をやめて、六本木系の高級スイーツを食べる
・100均やユニクロに行かない
・ポイント集めに必死にならない
・新幹線は、グリーン車で移動する
また、靴と時計に、お金をつぎ込むのも、お金のイメージが高い人に見られるポイントです。
お金のイメージが高い人に見られることも、お金の体温を上げるのに必要です。大きなお金と自然体で付き合っている人を見る、
接点を増やすことも、
お金に対するセルフイメージを上げるのに効果的です。
<おまけ>
ここまで来た以上、
大谷さんのマネーセラピーや、投資マスターマインドコースに参加するのが、
本来です。
しかし、大谷さんのコースは180万円かかるため、
投資に回せるお金が最低でも100~200万円程度ないと、
投資で十分な率の利益を出せたとしても、
バランスが取れません。
この場合、
上述した内容や、当ブログの過去記事
「
FXで勝てるためのメンタルコントロールとは!」
に書いたことを日常生活で意識しつつ、
少額取引から参加できるリアルトレードを、
最初はメンタルが持つギリギリの金額で、
その後、少しずつロット数を引き上げながら、
実践ベースで進めていくことをおすすめします。
自分1人なので多少時間はかかってしまいますが、
じっくりコトコト煮込んで引き上げた「お金の体温」は、
かんたんには下がらない強みがあります。
私が実際に試したおすすめ手法は、
最小1000通貨から取引でき、
1000通貨単位で取引量を変えられる、
追証リスクのないFX会社を使った実践ベースの手法です。
1000通貨なんて、コイン遊び程度の取引です。
1000通貨単位で取引量を変えられると言うのは、
微調整がきくと言うことです。
正直な話、言葉では伝えにくい部分が多く、
実際に取引して
「ああ、こういう事なんだ」
と感覚でつかんでもらった方が早いです。下のバナーからFX口座を作れば、
すぐ取引始められますから、
実践ベースで、お金の体温を少しずつ、引き上げていきましょう。
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